- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582620504
感想・レビュー・書評
-
2017.03.27 朝活読書サロン
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Ex-formationとは、「分からせる」のではなく、「いかに”知らない”かを分からせる」というコミュニケーションの一手法です。そして、今回の本書でのテーマは「女」。
ミサイルに花柄プリント、ペットボトルを女性の身体として表現したらどうなるかなど、写真付きで斬新?な作品がたくさん紹介されています。きっと驚かれることと思います。
(教育学部・国語専修/匿名希望)
この本は武蔵野美術大学の原研哉先生とそのゼミ生によって作られています。
大学生がそれぞれの視点から「女」を見つめ考え表現していく。その内容は女性が読んでも未知で不思議な世界です。
ユーモアたっぷりの写真や図がたくさん載っているので、とても楽しく読めますよ。
(教育学部・音楽専修/匿名希望)
女性というのを今ある知識で考えるのではなく、根源に近い形で考えることによって、既知のものから未知のものへと転換され、「女性」の思いつきもしなかった一面が見えてきました。
女性というのを改めて知りたかったり、いつもとは違った視点でとらえてみたい人におすすめです。
(外国語学部/匿名希望) -
「女」というものにずっと引っかかったものがあって、なにかその引っかかりの端を掴めたら…と思い、購入。
花柄のかわいい表紙が素敵!
物事のまだ捉えられていない根源から想像し、創造するゼミ研究の本。
冒頭の、まだ見つけられていないということは素晴らしい未知の可能性を秘めているということだ。という文は、これから見せてくれる作品の数々と向き合う準備をさせてくれる。
これは買ってよかった本。
まだ読み込む必要有。そして、想像すること!