か・ぎりん
国立台北教育大学台湾文化研究所教授。
1962年、台湾花蓮生まれ。
1984年、東呉大学日本語学科卒業
1999年、東京大学大学院総合文化研究科学術博士取得。
著書に、
『二・二八事件――「台湾人」形成のエスノポリティクス』
(東京大学出版会、2003年、第20回大平正芳記念賞)、
『台湾現代史――二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』
(平凡社、2014年)など。
論文に、
「戦後日本における台湾人華僑の苦悩
――国籍問題とそのアイデンティティの変容を中心にして」
『大原社会問題研究所雑誌』No.679(2015年5月)、
「GHQ占領期における在日台湾人の出版メディアと言説空間」
『《日本台湾学会報》第17号』(2015年9月)など。
「2018年 『在日台湾人の戦後史 呉 修竹回想録』 で使われていた紹介文から引用しています。」