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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582282627
感想・レビュー・書評
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社会
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日本と韓国、北朝鮮、中国。
どこで、嫌韓、反韓のムーブメントがあがってしまったのか。なにが原因で、お互いの憎しみの応酬に耽るようになってしまったのか。
本書は、映画をところどころに社会の鏡として拠り所にしながら、朝鮮、日本、韓国の関係性の落としどころを探っている。
憎しみからは何も生まれない。
「血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。」
これは自由と平和を考える京大有志の会の言葉だが、知性的にお互いの民族、国家に対する理解を深め考えなければ、友好な関係性を築き戦いに寄らない高度な外交関係は成り立たないのだと思う。
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