- Amazon.co.jp ・本 (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582220223
感想・レビュー・書評
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天才は、埋もれない。
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本物を見たくなる。老眼の身にはちとつらい。
写真を大きくしたら雰囲気が出にくいのはわかるけど・・。 -
個展にて購入。
桑原さんやムットーニさんの作品は、実演して貰わなければその作品の良さのほとんどの事はわからない。その作品集も同様。
桑原さんのScopeは逃し続けてようやく今回実際にライトを当ててもらい、その小さく広い世界を見る事ができた。
レンズの向こうには想像を遥かに超える、緻密で奥行きのある世界が存在し、これが手のひらサイズの箱の中にあるとはとても信じられない。そこにライトを当てる事によって全く別のいくつもの表情を持ち、その繊細な陰影はまさに手の中に1つの世界を持っているようなものだ。
外装がまた、その無限の世界を閉じ込めるに相応しい装いをしている。
これも一種の「箱モノ」系の作品だと思うのだけど、何故こうも「閉ざされた空間」というものには、こんなにも時の流れも内包するような奥深い世界を感じる事ができるのだろう。
オブジェ作品も掲載されており、どちらもワクワクするような物語の欠片を纏っている。 -
これは本当にすごい。実物が見てみたい。
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ミクロのシュルレアリスム―マニエリスムの箱を覗く。エッセイ:巖谷國士、種村季弘、四谷シモン。
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小窓から覗く不思議な世界。閉じ込められたい気分になってしまいます。
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「閉じ込められたい気分」
分かります! 実際に作品に触れたのですが、視ているのか視られているのか…不思議な感覚になりました。「閉じ込められたい気分」
分かります! 実際に作品に触れたのですが、視ているのか視られているのか…不思議な感覚になりました。2012/07/05 -
「実際に作品に触れたのですが」
良いなぁ~本で見ただけで、虜になっているのだから実物に接したら、、、身震いします。。。「実際に作品に触れたのですが」
良いなぁ~本で見ただけで、虜になっているのだから実物に接したら、、、身震いします。。。2012/07/06
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休日銀座をぼんやり歩いていたら、
気になるギャラリーに吸い込まれ、
素敵な大切な作品に遭遇しました。
本も雰囲気はありますが、実際に、
覗き込むときの心躍る感覚は格別!
12月24日まで公開中とのことです。
http://www.span-art.co.jp/exibition/201112kuwabarahiroaki/index.html -
溜息が出る。
本当に奇麗な物は、どうしていつも実在しないんだろう。 -
小さな箱につけられたスコープを覗くと
箱の中に広がる世界がみえる
こんな小さな箱の中に部屋や鍾乳洞や楽園がある
爪よりも小さいバイオリンや木馬の精巧さに溜息がでます。
(きっと溜息でも吹き飛んでしまう) -
広がっているのは閉じた世界。ひとつひとつから物語が溢れ出るような…何度も繰り返し見つめたくなる、幻想的な作品集。