こぎん刺しの本―津軽の民芸刺繍

  • 文化出版局
4.50
  • (13)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 97
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (69ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579112654

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こぎん刺しに興味があり、図書館で借りました。分かりやすいです。

  • 刺繍も素敵だが、モデルの入夏さんが素晴らしく可愛い。

  • 豊田市民芸館で(2011年9月~12月)「東北の工芸と棟方志功」という特別展が開催されていました。その展示の中に、こぎん刺しが施された大人の足袋と子どもの足袋がありました。紺地に白い糸で描かれた文様から目が離せなくなりなりました。日々の仕事に使う補強のため、寒い東北地方での保温のため、そしてひと針ひと針刺しながら美しく仕上げようと、使う人のことを思って作られたものなのだろう、と想像しました。
    そのあと、図書館でたまたま見つけたのがこの「こぎん刺しの本」です。基本の模様・刺し方・作品例など丁寧に解説されています。
    伝統的なこぎん刺しを尊重しながら現代の生活の中に活かせる魅力的な提案とデザインが詰まっています。この本を見てからこぎん刺しも始めました。バッグや針刺しなど自分が毎日使うものにこぎん刺しを取り入れています。

  • 伝統工芸や民藝が好きで、刺繍が好きなので、こぎんも自分でやってみたいと思い、手に取りました。
    色の組み合わせなどを現代的にアレンジしているので、実用的なのにオシャレな本です。

    伝統美でもあり、日用の美でもあるこぎん刺しを現代的なアプローチで紹介。こぎん刺しの麻のバッグや巾着などのベーシックなものから、ジーンズやブラウスなどのリメイクのアイディアも提案。

  • [2010.1.13]装飾だけでなく、補強・保温の為の伝統技法。限られた環境の中でもおしゃれをしたいって思う昔の人の気持ちが今に受け継がれているのだと実感。何より、今みても古臭くないなんて!!

  • 昔からある『民藝』
    なのに全然古くさくない。
    芸術作品だと思います。

全7件中 1 - 7件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×