- Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576111025
作品紹介・あらすじ
だいじょうぶ、ちゃんと幸せになれる
――「世界が認めた日本人女性100人」に選出された著者による結婚と恋愛についてのメッセージ集
ファッションモデル・小泉里子さん絶賛!
「何度も何度も読みたくなる一冊です。心地良い優しさに包まれながら、素直に自分と、そして恋愛に向き 合える、そんな本です。
こんな素敵な言葉が詰まったこの本に出会えたあなたはもうすでに 幸せかも!」
「 辛い時って、実はすごく貴重
一番色んな事を吸収してる
きっと心が(スポンジみたいにふわふわな)状態なんだよね 」
「 凜と ひとりになれるって 強さ
その強さに ひとは 惹かれるんだと思う 」
「 人を好きになると(孤独)になる
好きになればなるほど(不安)になる
こんなに近くなりたいのに 近くなろうとすればするほど
人は 最終的に(ひとり)なのだと身につまされる
そんなことを ひりひりと感じることができるのが恋愛なんだ
だから あせんなくていいよ 」
「 失敗したり 間違えたり
正しくないとわかっても 気持ちが止められなかったり
まわり道したり
でも その時々で それでも誠実であろうと
もがいているのが 大事なんだと思う 」
「 Newsweek 」 誌 「 世界が認めた日本人女性100人 」 の一人に選出された坂之上洋子による、恋愛・結婚に関するメッセージ集。
人気カメラマン・野寺治孝の写真も併録した美しい本です。
時には優しく包み込んで背中を押し、時に考えさせる厳しい言葉の数々。
そのフレーズ、単語の一つ一つが胸に静かに届き、心を揺さぶります。
「 私は、シカゴ、ニューヨーク、北京、東京に住んだ経験があります。いろんな業種の沢山の友人ができました。そんな生活の中、国や文化が違うひとたちでも 『 結婚について悩んでいること 』 が案外同じであると気がついたのです。
そんな誰もが悩む、普遍的で、でも意外に知らないことや、知っておくといいだろうなぁと思ったことをTwitterで、たまにつぶやいていたところ、非常に多くの反応がありました。
中でも嬉しかったのが、 『 小さなヒントなのに、衝撃的に幸せになれた 』 という返事。
この本が、結婚を考えている人や、すでに結婚してる人の何かポジティブな行動の( きっかけ )になれれば、とても嬉しいです。 」
( 「 はじめに 」 より抜粋)
感想・レビュー・書評
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当たり前だけど、時々こぼれてしまいそうなことが連なっていた。
Instagramで見かけて、気になっていた本。
今恋愛をしていてもしていなくても、結婚前でも既婚でも、たくさんの女性が頷く、そんな言葉が詰まっていると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙に惹かれて手をとって、そのまま全ページ立ち読みしてしまった。
もちろん、ちゃんとお会計してきました。
図書館で借りる事も考えたけれど、これは、手元に残しておきたかったから。
手元に残すだけではなくて、結婚を控えた彼女たちにも渡したら、
うん、何か感じてもらえたらいい。
全部に共感しなくても、ただ1ページ、
「あぁ、今、私に必要な言葉だ」とあれば、それだけで価値がある。 -
数年前に買って読んだけど、処分してしまいました。素晴らしい読後感がありました。
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今つらい人は背中を押されて勇気が湧いてくるはず。今幸せな人は気持ちが引き締まるはず。
大切な人にプレゼントしてあげたい。 -
2016/04/05読了
タイトルが気になり読んでみた一冊。
とはいえ、結婚というものに言及するものはなく。
正直に言ってよくあるポエム。写真はきれいだけどずしんと心に響くものはなく...
私の中では。
ただ一か所、ポエムではない「事実」を突き付けてきたところがあったので引用します。
結婚する前に
想像してみて
相手がもし明日
事故にあって
動けなくなったとしたら
仕事もなくなって
あなたがひとりで
病院代も生活費も
稼がないといけないとしたら
その上動けなくて精神的に
ダメージをうけている相手が
ひどい言葉を投げかけて
あなたを傷つけるとしたら
それでも
あなたは相手の額に手を置いて
だいじょうぶ
ずっとそばにいるから
って言える?
それが
結婚する
ってことだよ -
ジュンク堂書店にて一目惚れして購入したもの。
美しい写真にうん、うん、と思う言葉たち。
常にそばにおいて大切にしたい一冊になりました。 -
表紙がすてき。
読んでよかったなぁ。 -
表紙の写真とタイトルに惹かれて買った本。
日常のちょっとしたシーンを切り取った写真達がとても素敵。
タイトルの「結婚のずっと前」とは言い得て妙で、結婚やその前の恋愛だけではなく、それよりもずっと前の、人との出会いやその繋がりを大切にするための言葉がたくさん。
大切な人にプレゼントしたくなるような本です。
私の中では「Love is...」と同じような位置づけ。
慌ただしい日常の中で、自分の気持ちが少し見えにくくなってしまったときや、心がトゲトゲしてきているなぁという時に開いて、気持ちをニュートラル(ちょっと前向き)に整えるのに最適。