- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576051925
感想・レビュー・書評
-
弘の背中を仕込むと・・・どうなっちゃうんだろう?ねぇ?教えて!百戦錬磨の辻本さん!!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4巻目に入って前原と弘の仲も、同僚から相思相愛の恋人同士へと確定した感じがあちこちに見受けられて恋愛成分の多い1冊になっていました。
弘が同じビルに自分の部屋を持ったせいか、Hの回数がとても増えていてごちそうさまなかんじが、また良かったりするんですよね~
ちゃんと互いが互いを必要としているのが、今回よくわかるんです。特に弘。前原と恋人同士になったことによって恋愛面での成長が著しいです。そのくせまだ疎いこともいっぱいで、時々ボケをかますのがまたキュンとさせられるんですよねw
しかし、弘も前原とは公私ともども漢として対等でありたいと毅然としたものがあります。押し倒されてばかりは不甲斐ないと思っている、負けず嫌い。
前原はどっちかというと、俺様ぽく自分がイニシアティブを持って弘を思い通りにしたいタイプみたいだから、意外に手ごわくて予想外だったかも。そして、自分の言いなりじゃない弘のことを、案外嬉しく思っていそうです。
今回のお仕事関係ストーリーは、定期修理の時期に入った工場で機械トラブルが起きてしまうところから始まります。どう解決していくのか、毎回のことですがやはり面白かったです。
それに徳永と辻本という興味津々になる脇キャラが絡んできて、お仕事とは別のところで一騒動起きてしまうことに。
前原も弘も相手が好きだからこそ、あらぬ疑いや嫉妬を抱いてしまうんですよね。弘なんかはそれがどこからくる感情なのかわからないままヤキモチを焼いていて、きゅーんとさせられてしまいました。
そして、辻本。経験豊富というだけあって、一筋縄ではいかないオヤジです。弘なんか、ほいほいと好きにされてしまいそう。案の定、危機一髪だったのでは?という展開にドキドキさせられてしまったのでした…
辻本さすがです。
「魚は釣れたか?」で民宿のおかみさんに弘がコトの次第を説明するくだりが、爆笑でした。散々な目に遭っている弘がそれでも一生懸命なところが真面目でかわいい。笑わせてもらいました。
そして、しっかりエロい。萌えも充分なところが満足。 -
背中わくわく!
-
お互いが、徳永や辻本さんに嫉妬していたのが、読んでてにやにやでしたww弘が全く気づいてないというぬけてるところは相変わらずかわいいなー、と(笑)毎回ある、最後の前原視点のお話すっごい好きですv弘はそう簡単に、手の平の上で踊らない!ww寧ろ逆な感じが(笑)
-
2010年4月22日読了♪
-
どう決断して答えを出すかワクワクしながら読んだ。珍しく恋愛面の要素が多かった。それも良かったです。変態方向に行きかけた前原の理由もわかって…あはははは!
前原との今後をどうするか弘なりに真剣に考えて部屋選びをしようとしているところが真面目で、前原は対象的に弘から一緒に暮らそうと言わせたくて何気ないフリを装って立ち回るけれど、弘の方がその不思議ちゃんブリを発揮して、前原を驚愕させる。もうこの図式がたまらんっ!! -
【あらすじ】 十月。秋の工場定期修理が始まり、営業の徳永が製造で研修をすることに。やたらになついてくる徳永をかわしつつクローズドシステムのテストを始めた弘だが、その時起こった機械トラブルを助けたのはなんと定年退職した辻本。弘の色気をいち早く見抜いた油断ならない御大の登場に、危険を察知する前原。二人で招待された社長との会食で、慰安旅行での秘め事をばらしそうになったりと相変わらず危なっかしい弘は案の定、前原と熱いひとときを過ごしたラブホテルを出た直後、偶然出会った辻本にさらわれ彼の自宅へ連れ込まれてしまう。弘、ついに往年の色事師の手に墜ちる!?許可証シリーズ第4弾、書き下ろしは、前原が徳永主催の謝恩会を蹴ってナニをしていたかが克明に明かされる長編『魚は釣れたか?』。スリリングな釣り宿の夜、そして弘が遂に引っ越し先を。
-
「許可書をください」4弾
クローズトシステムを考え出す弘。
この二人はホントに仕事します。
後輩の徳永、色事師辻本さんと脇役も出てきて大騒ぎ。
-
この巻でひと段落、ということらしいですが本誌には続きも掲載されていたし…5巻が楽しみです!!
-
確実に恋人らしくなっていく弘と前原の間に、定期修理という作業とともに、お邪魔虫がやってくる。言葉が少ないから誤解することも伝わらない思いも多くてハラハラさせられるけど、でもしっかり地に足をつけて仕事も恋も頑張ってる姿がいい。
依存とは違う支え合いとライバル意識が入り交じって、お互いに対等な立場でいるところが格好いい。