- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575713930
作品紹介・あらすじ
生命保険や住宅ローンはお金の無駄、目的のない貯金は無意味、借金には良いものと悪いものがある、財産を守るための正しい資産形成とは…。「お金=信用」をキーワードに、混迷深まる現代ニッポンを読み解くホリエ式マネー論。
感想・レビュー・書評
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漫画+解説の文章という構成の本。
幻冬社から出てる多動力とか読んだ方がホリエモンの考え方を理解できそう。
読みやすさだけはこの本に軍配があがるかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金に関する堀江氏の見解書!?
貯金するな、借金しろ、投資しろ、自分で稼げ、と言ったいつもの論調だが偏っているだけに刺激になる。また、所々で漫画や、過去の事実からの解説(結婚は農業主体の時に農地を保護するためだったとか。事実が誇張されていると思うが)解説粉飾決算で捕まる直前の本のよう。珍しく丁寧語で書かれているのでいつもよりイラッとこないのはよかった。人が書いているだろうが。 -
単なる道具でしかないお金に、振り回される人が多いのはなぜか?
お金について学んでこなかった日本人が知るべきこと。 -
今読むと情報が古いが、今読むからこそ堀江さんの未来予想には驚かされる。
キャッシュレスに関して現在進行形で世の中が追いつこうとしている部分すらある。
なかなか同じようにはいかないが、興味を持ったことに使うお金は惜しまない。この点は共感できた。 -
「お金」とは「信用」。それを知ることができただけでもこの本を読んだ価値がありました。
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お金=信用 なるほどと思いました。
趣味を極めて稼ぐというのはなかなか敷居が高いですが、価値を売るという考えは確かにと思わさせました。 -
投資
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単純労働からの解放
今までも単純労働は機械化委託化が進んできました。
でもこれからはAIを伴った機械化が進むのでますます単純労働は減るんですよね。
著者もおっしゃってますが路上での案内や車のカウンターとかの仕事は定点カメラでもっと正確にできるようになるはずです。
そう考えると人権派的な人たちが肖像権ガーとか言ってるのが機械化反対と組合が昔言ってたのんの延長線上にあるんやなと理解できます。
労働は美徳ではない
働きたいから働ける社会
そんな社会をベーシックインカムで実現できるのか。
たしかに生活保護のCWが居なくなります。
関係公務員がいなくなる。
また生活の心配がなくなれば生命保険もなくなり投資に回せます。
これは毎月ベースですごい削減になりますね。
その分高齢者福祉児童福祉にも回せます。
お金の適材適所で移民を受け入れることなく労働力の確保が可能になります。
お金は信用そのもので信用を数値化したものがお金であると著者はおっしゃいます。
信用を積み重ねるとやれる仕事が増えます。
そうすれば受注金額が上がって行くのでまさに信用がお金を生み出す状態になります。
お金が貯金できるなら信用も積み上げられるというものです。
著者は金持ちの代表のやうに蛇蝎の如く嫌われることがありますが論を深掘りするとあるべき道を示してるようにも思います。
もちろんついていけんなって突飛なのもありますがσ^_^; -
ホリエモンのお金に関しての話。銀行預金に回すことの意味のなさを改めて認識するのと、ギャンブルをなぜ娯楽としてのみ捉えるかなど、お金の話とは少し離れて結婚とは?ということが歴史から紐解きながら体系化されて書かれてある。昔の時代の仕組みのまま今の時代になっても人々は昔の時代の進め方をする、そりゃお金に関して困るわけだ、と。面白い本でした。