- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575524109
作品紹介・あらすじ
夢も資格も恋人もいない関根菜生28歳。
事務から営業へ移動させられたのだが、突如として現れたじんま疹に、仕事がままならなくなってしまう。
ただ治して欲しいだけなのに病院をたらい回しにされ、最後にたどり着いたのは、女癖の悪そうなイケメン医師・小野田が患者さんに治療の一環としてご飯を出している診療所だった。適当な小野田を全く信用できないと思う菜生だったが、気づけばじんま疹は消えており――。現役の医師が綴る医療ヒューマンドラマ開幕。
感想・レビュー・書評
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水分、塩分、糖分が大事ってそうですよね。栄養とか言っても短期的に効く(必須)のはこれ、と、共感してしまいました。二人がどうなるのか気になるし、続編が読みたいです。
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ストレスにさらされている人をご飯で癒していくという、暖かい気持ちになれる病院が素敵。菜生も人間観察が上手くてちゃんと無くてはならない存在になれて良かったなと思います。
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こんなお医者さん、いたらいいなぁ!菜生ちゃんはもっと自信つくといいね。
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設定は面白いんだけど話が広がらずダラダラ続く内容に途中脱落。
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我慢強くて自分に自身がなさすぎる菜生。自分なんて。という思いが端々に見えて悲しくなる。そんな菜生が助けを求めて辿り着いた先が小野田のところで本当によかった。じんま疹を治してくれるだけでなく、菜生の良いところを根気強く伝え続けてくれたから。問題に気がつける菜生と、解決法を見つけられる小野田。どんどんいいコンビになっていくのが楽しかった。今後、2人が出会う患者さんたちの話をもっと読みたくなった。