京都烏丸御池のお祓い本舗 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 418
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520422

感想・レビュー・書評

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  • 会社をリストラされた木崎朋美は、弁護士の城之内隆一にスカウトされて、その事務所の助手になる。バイトの美少年海斗もいて、三人でなんでも探偵事務所をやっているのと思っていたら、実はなんと妖や生霊などをお祓いするのが本業で、実は三人とも人にはない力を持っていたというもの。一見おどろおどろしくはあるが、何だかほっこりする話。三人の人柄ややり取りののんびりさのせいかな。気楽に読み飛ばす本だね。

  • ジョー先生が面白くて好き

  • 京都が舞台、陰陽師、コメディと好きな要素を抑えた物語でした。
    実在の場所も出てきて、京都ファンとして嬉しい。
    ライトなのりで、小難しい説明とかもないので、
    サクサク読んで楽しめた。

    作者は他にも京都が舞台の作品をシリーズで書いてるので、
    そっちのシリーズも読んでみよう。

  • 妖怪度が強めで私好みのシリーズだ(*´∀`)♪ヒロインのトモさんが自覚は無くても、毎回大活躍でスゲー(゜▽゜*)まだまだ明かされていない秘密がありそうで、これからが楽しみ(^^)♪

  • 会社のリストラにあい、彼氏にも振られた朋美が働くことになったのはきちんとした格好をすればカッコいいジョー先生と妖か神様の転生者?である海斗が営むお祓い本舗。
    本人は知らなかったけど、朋美自身も実は強力なお祓い能力がある。まだ能力をコントールできないけど、ここぞという時のお守り代わりに頼りにされている。
    三条町のホームズシリーズレギュラーも登場、ほっこりする感じだし、気楽に読める作品

  • 作者が私の地元にお住まいそうで(出身は他府県)、市民だよりで紹介されていたので、気になっていました。
    一番有名な作品は『京都寺町三条のホームズ』シリーズだけど、そちらは図書館で一冊目だけがなかったので、まずはこちらから。
    思っていたよりファンタジー系で戸惑ったけど、気楽に読める感じで楽しかったです。
    『ホームズ』の登場人物が出てきたけど、ストーリーの本筋には関係なかったので、『ホームズ』を読んでいなくても大丈夫でした。
    ストーリー上、まだ解決していないことがあるので、続編も読みたいです。

  • うーん、おしいかんじ

  • 妖に関するお悩み、引き受けます。

    リストラされ、彼氏とも別れた朋美がBARで出会った男に誘われて就職したのは法律事務所、ではなく探偵事務所。しかし、そこは実はお祓いを本業としていた。朋美をスカウトしたのも、彼女のある力が必要だったからだという。

    身なりを整えればジョニー・デップだけど、普段は残念なオッサンであるジョー先生、絶世の美男子高校生・海斗くん、とキャラクターが揃っており、霊や神まで叱りつけてしまう主人公もいい。著者らしい京都のちょっとした観光案内小ネタも楽しめる。『京都三条寺町のホームズ』のキャラクターもゲスト的に登場。匂わされる海斗の秘密も気になるし、これからの彼らの活躍に期待。

  • 突然のリストラ女子が嘆いていると
    イケメン探偵?が働きませんか?と

    旨い話には裏があります
    ソコは「お祓い」を生業とする探偵事務所
    不思議能力が発現!

  • キャラの個性が前面に出ていて、気軽に楽しく読める。
    お祓いに行っても怖い事にはならないし、いい男に囲まれている事もあって、明るいタッチ。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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