誰になんと言われようと、これが私の恋愛です

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 190
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575315028

作品紹介・あらすじ

オタク女子ユニット“劇団雌猫”による恋愛エッセイ集。独身や恋愛まっただなか、あるいは結婚したて、または離婚問題に悩む女性の生態を当事者の言葉から探る。悩める女性達の匿名エッセイ収録の他、恋愛にまつわる実態調査をまじえながら、「推し」と「恋愛感情」は違うもの? などオタク趣味のある女性なら誰しも一度は抱えた悩みについて劇団雌猫も真剣討論!(同人誌『悪友vol2 恋愛』を再編集したものです)。

感想・レビュー・書評

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  • 私はいわゆるオタクではないし、推しというものも特になく、周りにも多分いないのですが、

    オタクかどうか関係なく、好きなように恋愛して趣味に没頭できればいいよね。相手が同性だろうと異性だろうと次元が違おうと。もちろん興味なければしなければいいし。

    周りからの圧のせいで生きにくいとかストレスとか感じるのって要らぬ苦労じゃない?
    日本はそういうの多いから、みんなもっと自由に幸せになって欲しい。

  • 誰にも聞けない、オタク女子の恋愛観をギュギュッとまとめたエッセイ本。

    >初めて好きになった相手は殺生丸様だけど、初めてできた彼氏は犬夜叉だった。

    そんな書き出しから始まるエピソードをエンタメとして楽しく読んでいたはずなのに、様々なおたく女子たちの恋愛観や悩みに触れることで、次第に「私の恋愛観ってなんだろう?」と自分の内面と向き合うことを余儀なくされた。
    同時に、悩んでいた自覚はなかったが、読了して少し心が軽くなった。

    世間が決めた型に嵌まる必要はないし、自分の心のままに楽しく生きていればそれでいいよね!
    恋愛も結婚も、自分の定義で臨めばいいかなと思いました。

  • 全女性に捧げたい。とにかく、恋愛に興味がない、自信がない、夜の営みに悩みを抱えるやつは読め!!!

  • 泣いたり笑ったりしながら、今年度一最速スピードで読み終えました。こういうの読みたかった、、!!「生活もときめきも全部結婚相手に背負わせるのは無理があるので、推しにときめきをアウトソースできるのは素晴らしい」というとこが印象的。。相手おらんけど。

  • 2020/12/31

  • この本に出てくるような時間もお金もかけてまで推しまくる!というオタクではありませんが、なんだか安心。

    結婚していてもおかしくないのに恋人ができる気配すらない。
    「焦る」ということにすら目を背けている私でもわかることがあって安心しました。

    この本に出てくる人みたいに推しに対しての「好き」にリソースを裂けるようになりたい。
    でも結婚にも憧れている自分もいるんだよなあ。

  • 「オタク」と「恋」って結びつきそうで、結びつかない様な…なんか曖昧な組み合わせだと思います。色んな恋愛が知れて、良かったです。恋愛は、やっぱり十人十色。自分の事もゆっくり考えたいと思いました!

  •  劇団雌猫の同人誌版の書籍化。出版当時からの変化が記されているのが面白い。

  • オタクの様々な形の恋が集まっている

    1番グッとくるのは紹介文、例えば
    初彼が『犬夜叉』だった女
    とかなんちゅうパンチライン!!

  • 劇団雌猫恋愛編。

    わかる!から羨ま!まで。

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著者プロフィール

劇団雌猫
平成元年生まれのオタク女子4人組(もぐもぐ、ひらりさ、かん、ユッケ)。編著書に『浪費図鑑』(小学館)、『一生楽しく浪費するためのお金の話』(イースト・プレス)など。

「2023年 『世界が広がる 推し活韓国語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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