婚活食堂6 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569901688

作品紹介・あらすじ

「めぐみ食堂」が婚活のパワースポットとしてテレビに登場!? 元占い師の女将が結婚にまつわる問題を解決する、人気シリーズ第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • おいしそうな食事とハッピーエンドなお話しが好きで、どんどん読み進めています。もう6巻目だったのかと驚き。
    今回は少子化対策と結婚の必要性についての説明がいつもよりも多かったように感じ、少し引いて見てしまったところもありました。
    が、恵のアドバイスが少しずつパワーアップしてきているところや今後の展開で気になるものもあり、また次作も楽しみに待っているところです。

  • 最新の婚活事情がわかり面白いなと思います。

  • 今回一番心に残ったのはまいさんのこと。ただ好きっていう気持ちだけじゃずっと一緒にいるのは難しいですよね。自分のことを大切に思ってくれてるってことが感じられないと気持ちが萎えてしまうのでしょうね。

  • このシリーズは巻末にある簡単に作れそうなレシピだけをメモしてから、読み始める事にしているんだけれど、読んでいるうちに全部作って食べたくなる( ̄▽ ̄;)今回はママさんのテレビ出演絡みの話がメインだけれど、最後の林さんの行動に私の胸もジーンとなった(*´ー`*)それから、嫁姑と若い男が佃でやっているお店って…o(*゚∀゚*)o

  • 2022年記念すべき1冊目。
    大好きな婚活食堂シリーズ。
    発売と同時に購入し年末年始で読もうとあたためていたのをやっと読了。
    今回はめぐみ食堂がテレビでとりあげられ、懐かしい顔ぶれが登場しなんだか同窓会気分。
    人が幸せなになっていく物語で2022年をスタート出来た。なんとも嬉しい。今年も沢山の本と出会えますように!

  • 恵さんのやんわりしてるようで、めっちゃ芯あるところが素敵なんよねー。#読了

  • おでん屋女将は元人気占い師。
    そのお店は知る人ぞ知る婚活パワースポット。
    テレビ出演によって客層の変化はなるか⁈
    良い方向に向かうか、それとも逆か⁈
    テレビプロデューサーの江差という新キャラクターが今後も絡んできそう。

    会話の中で、「食堂のおばちゃん」シリーズのはじめ食堂がおすすめだと推していた!
    このシリーズも並行して読んでいるのでうれしい♪

  • 婚活食堂シリーズ第6弾。
    また気になるキャラが登場した。
    江差さん。きっと常連になりこれからお話に大いに関わって来るだろう。楽しみだな。
    そして今回から登場人物一覧が付いてありがたい。
    それにしても豚足好きだからハイヒール食べてみたいな~。豚足好きと言うと結構引かれるけど、このお店ではみんな美味しそうに食べていてなんだか嬉しかった。

  • 正直ワンパターン。すぐAI婚活勧めるし。料理は美味しそうだし、読みやすいので、ここまできたら、恵みが結婚するかだけが気になる。

  • 「豚足で婚活パワー」
    是非ともテレビで紹介を。
    ご飯のついでに来る人が増えればいいが、どれだけ説明しても縁繋ぎの場所だと勘違いする人もいそうだ。
    調べればわかってしまうことであったとしても、過去に良い印象で引退していないのならば素性は隠すべきなのでは。

    「番組ゲストはエノキ焼売」
    野次馬ではなかったけど。
    これまでの実績があるうえ、色んな人と話をして得た知識があるからこそ自信を持って答えれるのだろう。
    勝手な妄想で勘違いしたまま来た人には申し訳ないだろうが、そんな素晴らしい場所なんて普通に考えてないだろ。

    「白子で少子化対策を!」
    分かりやすく伝えるため。
    専門家に語ってもらう方が確実な情報を得られるとしても、専門用語ばかり言われては見る気が失せるな。
    問いかけに対して断言出来る答えを持っているのであれば、後は二人が幸せになれるであろう道を見つけるだけだな。

    「菜の花とフグのランデブー」
    豹変した様子から不安に。
    もしもの時に何が起きるかなんて誰にも分からないが、気になるのであれば家族内で話し合いすべきだろ。
    常に一緒にいないからこそ築けている関係であるのならば、大切な人だったとしても適度な距離が大切なのだろうな。

    「冷凍豆腐は愛の言葉」
    遺言書なんて関係なくて。
    本当の夫婦であったとしたら、相手が好まなくても自身が食べたければ自由にしていたのかもしれないな。
    これから最期の瞬間まで共に歩んでいくというのに、弟の機嫌取りをしながら暮らすなんて考えるだけで嫌になるな。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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