- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569850481
作品紹介・あらすじ
・「なんとなく」で終わらせない「お金とは何か」の理解
・資産運用だけでは解決できない、「老後不安」への対処法
・「お金の相談をしてはいけない人」の見極め方
・「つみたてNISA」は投資初心者の教材としてもおすすめ
・景気循環とバブルを理解する「山崎式経済時計」
などなど、お金とどう付き合えば良いのか?といった基本の考え方から経済のしくみまでを図解とともにやさしく解説。加えて、2018年スタートのつみたてNISAや「コロナショック」など、最新情報までがこの1冊でわかる!
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お金の問題は、前提条件をはっきりさせると、正しい答えが一つに決まるようにできているので、制度の変化や、新商品の登場、経済状況の変化などに影響される内容でなければ、かつて正しかったことは、今でも正しいのです。
―――――――――本書おわりにより
2014年刊『学校では教えてくれないお金の授業』を図解・最新版として、大幅加筆でアップデート!
「古びない正しい知識を身につけたい」という人に読んでほしい本。
感想・レビュー・書評
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著者の他の著書よりも一歩踏み込んだ内容になっていて、授業を受けているような感覚で、詳しく学ぶ事ができた。
図解付きで分かりやすく、特に10限目の「山弦式経済時計」が興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[目次]
1限目 「お金」との付き合い方
2限目 収入と支出のバランス感覚を身につける
3限目 銀行や証券会社とどう付き合うか?
4限目 損得は「利回り」で判断しよう
5限目 大きな買い物の前に考えておくべきこと
6限目 初心者のための投資の基本と考え方
7限目 株式投資でお金をふやす
8限目 投資信託でお金をふやす
9限目 資産運用はトータルで考える
10限目 経済の変動パターンとお金の運用 -
サブタイトルにある、学校では教えてくれないお金の授業との言葉から手にした本。
お金があれば幸せになれるか?
→お金があることから選択肢が増え、欲求が叶う確率が高まり、よくないことを避けることができる。
・投資をする際、幾ら迄損をしてもいいか範囲を決める。
・イデコは、外国株のインデックスファンドで運用。
・72の法則・・複利運用を10年で2倍は→7.2% -
他の著書が分かりやすかったぶん、この本は難易度が高かったため読むのに時間がかかった。
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学校では教えてくれない本と記載されていて本書にも大学で 受講できる内容とは書いている しかし内容として収入のバランス支出のバランス銀行証券など利回り投資の方法投資信託に関して細かく書かれておりまたどのような形で判断して対応していくかが書かれている本
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とても勉強になった。
初心者向けというよりは少し専門的な内容で
理解出来ないところも所々あったが、
資産を作っていく上でのプロセスが学べる一冊。 -
2014年に出た本に図版を加え、現在の制度や状況に合わせて加筆・修正された最新版。
運用で一番大事なのは「いかにムダなコストを払わないか」。全体に「合理的に大きな失敗のリスクを下げていくことで、結果的に資産が増える」ような、穏やかな考え方だと感じました。
個人的にはNISAやiDeCoについて学べたのがよかったです。
著者はドルコスト平均法に否定的な立場。超推進派の勝間和代さん(投資に関する本でたびたび推奨)とぜひ一度議論してもらいたい、と思いました。
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これからお金をどうすればいいかを考える際に、とても最適な本!
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勉強になった。はじめにの部分で、少し専門的なことも記載されているとあった通り、完全に理解していない箇所もいくつかあるが、そのくらいでちょうど良いと思った。金利裁定、現在価値の算定など、もっと深めていかないとと考えさせられた。
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* 読了日20211101
* 入手日20211020
* 明屋書店MEGA大内店で購入した。
* 利回り(4限目)や割引現在価値(5限目)、リスク(6限目)の説明がわかりやすい。
* 株式投資(7限目)についても書いてある。
* 帯の情報は、下の通り。
* > 先の見えないこんな時代だからこそ知っておきたい正しい貯め方・増やし方
* > 誤ったお金の情報に対する「予防注射」として、本当に必要な知識を身につけよう!