株式投資で勝つための指標が1冊でわかる本 (PHPビジネス新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569850429

作品紹介・あらすじ

PER、ROE、ROA、配当性向、配当利回り……よく目にする「投資指標」をわかりやすく解説しつつ、プロに勝つための王道の投資術を指南。

感想・レビュー・書評

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  • 色んな指標を使って色々やっていて、専門用語も多く難しすぎますね。私には実践できそうな内容じゃなかったです。
    そういう事をするから儲かるという妄信もありますが…
    なんとも言えません。

  • M&Aレシオ=(時価総額÷2ー金融資産)÷営業キャッシュ・フロー
    (値が小さければ良い)

    時価総額÷2=経営の支配権
    営業キャッシュ・フローで割る理由=買収で必要になった費用を何年で回収できるかを図るため

    EV/EBITDA倍率(5倍以内なら割安といわれている)
    (M&Aレシオとは異なり、株式全取得、被買収企業の負債も考慮される)
    EIBITDA=営業キャッシュ・フローに近い数字
    EV=時価総額+純負債

    PEG=今期予想PER÷今後3〜5年の1株利益の年平均成長率
    0.5以下エクセレント、2倍以下グッド、3倍以上バッド

  • 個別銘柄ではPER20倍以下が割安
    市場全体ではPER15倍以下が割安

  • 会計関連の書籍で抜群の信頼感を持つ小宮先生の投資本です。

    王道のファンダメンタル分析をベースに景気指標と投資信託もくっつけてくれた親切な一冊です。
    財務諸表分析、投資指標分析をする人はいるけど景気指標分析をする人はいない。

    その両方を上手い具合にブレンドして個別株買いして行ければと思います。

    小宮先生の銘柄選択は、得意の財務諸表分析、株価分析に加えて景気指標によりタイミングを明確②見極めているようです。さらに、個別株のビジョンまで読み込んでいて達人の粋だな、と。

  • 投資において、個人投資家がプロより唯一有利な事、それは“時間”だ!

    この本は投資をする上で見ることになるであろうワード、指標について教えてくれる本。
    本筋とは外れるかもしれないが、印象に残ったのは冒頭に書いたフレーズ。

    プロは情報量、資金量、知識では圧倒的に私たち個人投資家に優っている。
    そんな中で唯一個人が味方にできるのが時間だ。
    プロは短期で高い結果を求められる。それゆえ、リスクが高くならざるを得ないし、ゆっくり増やすという方法がとれない現実がある。
    でも私たち個人は違う。自分のリスク許容範囲でゆっくり増やすことができる。

    長期投資をする上で忘れてはいけない視点だろう。

  • 安いときに買って長期保有。
    これに限る。

  • 基本的な内容だが復習にはちょうど良い文量と読みやすさ。個別の株だけではなく、世界の経済を勉強しないと、株の変動要因がわからないことが良くわかった。

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著者プロフィール

経営コンサルタント/株式会社小宮コンサルタンツ代表

「2022年 『経営が必ずうまくいく考え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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