イギリスの失敗 「合意なき離脱」のリスク (PHP新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569843506

作品紹介・あらすじ

EU離脱問題で揺れる英国。国内の対立は与野党だけでなく家族内でも。英国の分断から始まるヨーロッパの崩壊。そしてその先に……?

感想・レビュー・書評

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  • 最近話題に上がるイギリスのEU離脱に関して。イギリスとEUそれぞれの立場について書かれている。

    • やまさん
      yosuさん

      こんばんは。

      フォローの登録ありがとうございます。

      今後とも宜しくお願い致します。

      やま
      yosuさん

      こんばんは。

      フォローの登録ありがとうございます。

      今後とも宜しくお願い致します。

      やま
      2019/12/07
    • yosuさん
      コメントどうもありがとうございます。
      こちらこそ、よろしくお願いします。
      コメントどうもありがとうございます。
      こちらこそ、よろしくお願いします。
      2019/12/07
  • 2020-5-28 amazon p50%

  • 電子版と紙

  •  2016年の国民投票でEUからの離脱を決めたイギリス。いまだに離脱への道筋が立っていない。国内でも離脱派、残留派が拮抗しておりどちらにも収束することができない泥沼状態から抜け出せない。
     Brexit(英国のEU離脱)、Bregret(離脱を後悔)という造語が生まれたが、英国民を国民投票をしたことを後悔しているだろう。
     最終章では、新たな「日英同盟」について言及している。ユーラシアの両端に位置するともに島国である両国。離脱を機会に両国の関係が深まってきそうだ。

  •  妻が読み終わったので借りて読んでみました。
     本書の出版は8月29日ですから、書かれている直近の情報は、離脱推進派ジョンソン首相があらゆる方策を駆使し10月末の離脱を目指していた途上の様子です。そして、ついに2020年1月31日23:00GMTにブレグジット(英のEU離脱)が実現しました。
     著者も指摘しているように、ここに至る要因を「イギリス国民のポピュリズム」だけに求めるだけでは正しくないでしょう。今現在のEU域内の政治環境・経済環境等を踏まえ、他方の当事者である“EUの変容と実体”についてもきちんと勉強する必要がありますね。

  • 東2法経図・6F開架:312.33A/O37i//K

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著者プロフィール

1959年、愛媛県生まれ。立教大学社会学部社会学科を卒業後、産経新聞社に入社。米デューク大学、コロンビア大学東アジア研究所に客員研究員として留学。外信部を経て、モスクワ支局長、社会部次長、社会部編集委員、編集局編集委員などを歴任。2015年12月から19年4月まで英国に赴任。同社ロンドン支局長、立教英国学院理事を務める。現在、同社論説委員。著書に、『消えたヤルタ密約緊急電』(新潮選書、第22回山本七平賞受賞)、『新・日英同盟』(白秋社)、『至誠の日本インテリジェンス』(ワニブックス)、『イギリス解体、EU 崩落、ロシア台頭』『イギリスの失敗』『第二次大戦、諜報戦秘史』、共著に『賢慮(けんりょ)の世界史』(以上、PHP新書)などがある。

「2023年 『「諜報の神様」と呼ばれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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