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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569841434
作品紹介・あらすじ
「剣を抜かないために腕を磨く」「上から見下ろすのではなく、下から上を見渡さないと本質は見えない」――あえてこの時代に男を問う。
感想・レビュー・書評
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ブログ「無期懲役囚、美達大和のブックレビュー」で紹介されていて、気になって読んでみました。
http://blog.livedoor.jp/mitatsuyamato/archives/55592801.html
一読して感じたのは、清々しさです。
謙譲の気持ち、静かな強さなどは、僕自身にはもちろん足りませんが、社会で生活していてもなかなか見つからないように感じます。
生活していくには謙譲といいながらも、前に出ていく必要もあります。
折り合いをつけるのは難しいですが、少しでもこういう気持ちを大切にしたい、せめて「みっともない」と感じる行いはやめよう…と思いました。
陰で寡黙に努力している人、仕事でもいます。
なかなか評価されないのが残念なのですが、僕らが頼るのはいつもその人です。
ニコニコしている先輩ですが、見えないところで圧倒的な努力をされてきたに違いないと、行動の端々に感じるのです。
本書を読んで先輩の姿を思い出し、少しでも近づければと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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