やばい老人になろう やんちゃでちょうどいい

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 119
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569836041

作品紹介・あらすじ

永六輔、瀬戸内寂聴、黒柳徹子、井伏鱒二など「やばい老人」たちとの交友録から、いかに闊達で知己に富んだ人生を歩むか。さだ節全開!

感想・レビュー・書評

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  • 豪快なオーラの出てる老人たちに大事に可愛がられた、まっさんの半生に驚きです。

  • 敬老の日特集で図書館に展示してあったのを借りて読んだ。
    自分とやばい老人11人との関わり合いが書いてある。
    お年寄り向けの本であるが、若者にも参考になる本である。
    印象に残った文章
    ⒈ 人の命はなくなっても生き続けていくもの
    ⒉ これは年寄りに聞くに限るよ
    ⒊ 会うというのは、関わり合うということ

  • さだまさしの人生観。
    若いうちに一流の人と交流があったのがうらやましい。

  • さだ節全開。さださんの生き方がわかった気がする。

  • やばい老人の条件
    1 知識が豊富
    2 どんな痛みも共有してくれる
    3 何かひとつスゴいものをもっている
    うーん、かろうじて二番だけがクリアできるかもしれない。これからやばい老人に向かって鍛練あるのみ。
    さだまさしの祖母と父のスケールの大きさは半端ない。
    でも私が一番好きなのは宮崎康平先生との絡み。
    宮崎先生がほめてくれた曲は奈良を感じるあの曲。
    そのために彼は五回奈良を訪ね、出会いと学びを繰り返して生まれたという。
    髪が霜のふるまで待ってる愛があったら...。
    それが
    まほろば

  • タイトルからして「弾けた老人になろうぜ!」的なエッセイかと想像してたらかなり違って著者が出会った凄い老人のエピソード集だった。
    それにしてもさださんは大物によく好かれるな。
    それだけ魅力のある人なんだろうな。

  • 池波正太郎の小説の世界のように、悪いことをしながら善を為し、善人だと思われている奴がつい悪いことをする、と言うのが人間なのだと思う 僕は年寄りに聞くに限ると言う言葉が死語になっていくのは、この国がダメになっていくことと同じでは無いかと思う おばあちゃんの背中は、子どもにとっての安全地帯だった。今の子供には、その安全地帯がないのだ

  • 社会に貢献できる老人を目指し頑張ろう

  • 登場する老人達はみなお亡くなりになられている方々で、その方々がいかにさだまさしをアゴで使ったか、という内容の本です。今はもう「おいさだくん、それはちょっと違うぞ!」なんぞと反論されないので言いたい放題です。なので実に面白いのです。

  • 読み始めて間もなく
    『これってさだの自慢話かい!』
    的いや~な雰囲気が漂ってきたのだが(私、さださんのことは大好きなんだけど)最後にこれが聞き書きであることがわかり、ちょっと納得。

    先日のNHKソングスでも言っていたが
    「精霊流し」で根暗、「無縁坂」でマザコン、「雨宿り」で軟弱、「関白宣言」で女性蔑視、「防人の詩」で右翼と言われ放題だった、
    とのことだが、それってさださんの被害妄想じゃないかと思う。
    少なくとも私の周囲では評価高かったけど。
    そのあたりのひがみっぽさ&それをパワーに変えるのも、一種の老人力かもね。

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著者プロフィール

一九五二年長崎市生まれ。シンガーソングライター。二〇〇一年、初小説『精霊流し』がベストセラーとなる。『精霊流し』をはじめ、『解夏』『眉山』アントキノイノチ』『風に立つライオン』はいずれも映画化され、ベストセラーとなる。その他の小説に『はかぼんさん―空蝉風土記』『かすていら』ラストレター』『銀河食堂の夜』など。

「2021年 『緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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