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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569821030
作品紹介・あらすじ
怪しくもロマンあふれる乱歩の作品はいかにして誕生したのか。描き下ろしの挿画と時代背景でたどっていく、これまでにない乱歩案内。
感想・レビュー・書評
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江戸川乱歩の生涯とその時代背景をまとめた本。職業を転々としまくった事で有名ではあるけれど、それもちゃんと繋がってる(逆に繋がってよかったのかもしれない)。それに自滅型ではないみたいだし(いえ無頼派の誰かさんの話ではないのです)。
乱歩の作品はエログロか探偵モノのどちらかで括られることが多いし、どうしてもグロ注意だよとか言ってしまうことが多いけど、ありそうでなかった切り口をブレず(放浪したり休止したりしながらも)書き続けたのは、「書くことが好き」だからなんだと改めて思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
推理小説界の巨匠の歩みをイラストと共に解説。
屋根裏の散歩者や黒蜥蜴などの昭和風イラストが堪らない。
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