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- Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569816784
作品紹介・あらすじ
ソ連側の新史料をロシアが公開した今、現代史家の目に「ノモンハン戦」はどう映るのか。史料の綿密な解読に基づく真の姿とは。
感想・レビュー・書評
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400ページ超えます。まさにノモンハン研究の決定版でしょう。
もう一度読むパワーが今の私にはありません。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまで、ノモンハン事件は、日本の負け、とされてきているように思うが、
将兵や装備の損耗を見れば、引き分けだったようだ。
それにしても
出先の関東軍と参謀本部の不統一、
戦訓を未来に活かさない姿勢、
帰還捕虜の扱い、
などは、
日本陸軍はいただけない。
戦車将校だった、司馬遼太郎が、
ノモンハンを描こうとしていたようだったが、
それが今読めないのはまこと残念。
もっとも、
描こうとしていた当時は、
ロシア側の資料の公開が進んでいなかったので、
かえって書かなくてよかったかもしれない。
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