- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569792217
作品紹介・あらすじ
戦略思考・論理思考・分析思考・クリティカル・シンキングetc.すぐに使える、様々な「思考法」のエッセンスが、この1冊で!「物語」で、「考えるコツ」が、自然に身につく。
感想・レビュー・書評
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戦略思考の基本的な内容だと思います。
物語となっていますが、重すぎずシンプルな内容で読み易いです。
思考法に偏りすぎず、物語としても違和感なく心地よく読ませて頂きました。 -
本学OPACはこちらから↓
https://nuhm-lib.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=011234 -
マーケティング部に異動した主人公とそのメンター二人を中心としたストーリー内で、彼らが新商品を売るためにいくつかの「考えるコツ」を習得していくのを通して読者も「思考法」を学べる一冊。
本書で紹介される「思考法」は下記7つ。
(1)クリティカル・シンキング…考える目的=主張を決めること
(2)戦略思考…戦略=目的+手段
(3)論理思考…論理=主張+根拠
(4)分析思考…ある対象を何らかの基準で分け、違いと意味を発見
(5)直感思考…直感的発想=直感でアイデアを得る、直感的判断=直感で認識・評価・決断をする
(6)仮説思考…手持ちの材料で予測できる仮の結論
(7)考えを伝えるコミュニケーション…主張・結論とその論拠を示して伝えるのは手段、意志決定を願うのが目的
思っていた以上にストーリー部分のクオリティが高いので、面白く最後まで読み切れます。
それぞれの思考法の深堀りは本書内で紹介されている参考文献をあたればよく、あくまで本書はビジネスで活かせる思考法を学ぶ入り口としてはかなりベストに近い選択肢であるとおもう。 -
物語に乗せて、世にある「考え方」の要約を説明してくれる本。
「そんな言葉知ってるよ」と思う方でも、読んでみるとより良い切り口を示してくれたり、本質を短く表す説明、活用例などの発見があると思います。
物語の方もとても好きです。作中で主人公たちが出した戦略は「なるほど」と唸りましたし(自分も考えながら読んでいたので)、エンディングを含めてこんな関係性で働きたいなと素直に感じました。
幸せとは、という視点も良かった。 -
直感はいままでの経験や知識がないと育まれないからそのためにいま本読んだりいろんな経験をしようとしてる!
本読むことの理由がまた新しくできた!
結論としてはなにが言いたいのか?
その理由は何か?
手段の目的化はだめ(会議を開くこと)
より上位の目的のための手段とする(解決策を考えるための会議) -
物語になってて読みやすかった。作者が電通の人なんで電通ってこんなマーケティングなんかなと思ったり。表紙とかを「もしドラ」みたいにしたらもっとキャッチーだったかな。
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フレームワークという言葉がたくさん出てくるので、勝間フォロワーかと思ったけど、枠組みから考えるという方法は、「型から入る」の一手段としてはいいかも。
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期待していた程ではないかなぁ。
実践で使えるというよりは、知識を付ける感じかな。
でも物語なので、読みやすいしラストは良い感じに締めたね。