願いを叶える雑貨店 黄昏堂(たそがれどう) (5分間ノンストップショートストーリー)
- PHP研究所 (2020年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569789279
作品紹介・あらすじ
1話5分で読める、ショートショート新作が登場! 「記憶」を対価に、どんな望みも叶う「不思議な雑貨」を手に入れた15人の運命は?
感想・レビュー・書評
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記憶が取られて、その記憶が大切だったら、こまったことになるのが面白い!
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銭天堂に似てる
彼氏風船が欲しいな〜 -
銭天堂のような、欲する人だけたどり着く店。対価はその人の記憶の一部。使い方を誤ると不幸が…。なかなかブラックな所もあるけど、おもしろく読めた。
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こんなお店があったら、おとなのわたしでも黄昏時に必死に探しちゃうよ。
時に、教訓を得て、時にシニカルで、時にドラマティック。
黄昏堂ではアイテムの数だけドラマが起きる。
わたしなら彼氏風船を手に入れてジョージ・クルーニー似に膨らませて夢のデートするんだけど(発想が貧困 笑)
でも対価の記憶はなにかしら。
むかし別れた男の記憶と引き換えがいいな(貪欲
表紙のイラストもとても素敵だし、アイテムも子ども心を(わたしのような大人のハートも)くすぐってくれるものばかりで、お子さんへの贈りものにおすすめですぞ。
自分だったらどんなアイテムが欲しいか、もしくはこんなアイテムが黄昏堂にあったらいいのに!っておともだちと話し合うのも楽しそう◎
自粛期間のお子さんたちのお供に一冊いかが?
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ずっと前から気になってた本。
雰囲気や内容はほぼぜにてんどう。
個人的にはこっちの方が好き。
それぞれの話の主人公たちはあるとくべつな願いをもってここにやってくる。でも探そうとしても見つけられない。主人公たちはなぞの男(店主)に
アイテムを渡される。クレームなども不対応。
代金はその人の一日分の記憶。幸運だけど不運な人、不運だけど幸運な人がやってくる噂の店。
それが黄昏堂・・・。
心が温まる話やめっちゃ怖い話、不思議な話など
たくさんの話が載っている。
一話大体5分くらい。
わたしのオススメ本。
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あることを強く思っている人や、困っている人の前に現われる『黄昏堂』。ある時の記憶を代償に、欲望は一時は満たされるが…。
短いお話が16編。 -
ああ、面白かった。
どの話も最後におおっ!となる。かわいかったりクスッとしたり、ぞくりとしたり。そして、優しい気持ちになれたり。そしてどこかでつながっていたり。
たくさんの小学生たちに読んでもらいたい!!親子でも楽しんでもらいたい。そしてこのアイテムいいね、とかこんなの欲しいな、て話で盛り上がってほしい(わたしも混ざりたい)
たくさんシリーズ出てほしいな。もっと読みたいなー。
最後の話はほんと好き。そしてわたしは聴心器が欲しいよ……。 -
銭天堂みたい