アメリカはいかに日本を占領したか マッカーサーと日本人 (PHP文庫)
- PHP研究所 (2019年6月4日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569768960
作品紹介・あらすじ
憲法、国防、沖縄基地問題……。そのルーツはマッカーサー統治下にあった。戦争史・昭和史の御意見番が、占領時代の見直しを試みる。
感想・レビュー・書評
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第二次大戦敗戦後の日本を弾圧、壊滅せずに、「自由、寛容、公正」の旗印のもとに復興、民主化を強力に推し進めたマッカッサー元帥。この対日政策は世界戦略色が濃厚だったのですが、結果的に戦後70年以上の長きにわたる平和を日本にもたらしてくれた恩人であるとも思います。
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本の帯に「憲法」「沖縄基地」と書かれていて、2019年7月の参議院選挙でこの二つのワードが気になったこともあったので買いました。
内容はマッカーサー元帥の人物像、昭和天皇との対話が印象に残りました。
昭和天皇の偉大さや、天皇を慕う人々の心があったから今の自分は不自由なく暮らせているのかと思いました。
自民党が憲法改正に躍起になっているのもなんとなくわかった気がしましたが、やっぱり戦争はよくないです。この本の最後まで読んだらきっと皆さんも同じようにやりきれない気持ちになるはずです。
この本を読んでおいてホントに良かったです。
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