教養が身につく最強の読書 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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本棚登録 : 278
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569767635

作品紹介・あらすじ

仕事や人生に役立つ本物の教養は、読書をすることで磨かれる。その方法について、“本の虫”出口さんが、とっておきの108冊と共に解説。

感想・レビュー・書評

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  • ここに載っている本全て読むことができたら本当に教養や知識は身につくだろう... でも、何年もかかりそう.
    この本では色々な本を解説する、とあるけれど解説というよりかは、列挙しているという表現のほうが正しいかも!!だからわたし的にはイメージと違っていたけど、色々な本の紹介してほしい!と思っている人にはいいかも、

  • ★5.0(3.75)2018年6月発行。2014年6月発行の「ビジネスに効く最強の『読書』」の加筆修正版。「人間が生きていくために最も必要とされる自分の頭で考える能力、すなわち思考力を高めるためには、優れた古典を丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験することが一番の早道」ということで、数々の名著を紹介。全て読みたくなるような素晴らしい解説ですね。最後のフランスで子育てをする女性からの手紙・・・日本がなんと子育てしにくい国になってしまったのか、多くの日本人に読んで、考えてもらいたい内容ですね。

  • 出口治明がさまざまな本を紹介している。ここで紹介されている本を全部読んだから、かなりためになりそう。

  • 著者が薦める本は読んだことがなく、とても難しそうで読むのに時間がかかるだろうなと思うが、このような勉強になる本もいずれは読めるようになりたいと思いました。

    人生に大事なのは「人、本、旅」という著者の言葉にとても共感しました。

  • 時間がかかつだろうけどコツコツと読んで行こうと思う。
    まずは『韓非子』からはじめてみる。

  • 出口さんのメッセージは常に同じ=人、旅わ本で学ぼうということだが、とくにお薦め本にフォーカスした本。同じような著書は既にあるが、現実社会の問題にアプローチするという切り口なので初めて聞く話しもあり、おもしろかった。

  • 好きな作家さんの本ばかり読んでいて、「読書に幅がないな、大人として、社会にも目を向けた選書をができるようになりたいな」と思っていたところだったので、興味深かった。
    リーダーシップとは、政治とは、宗教とは、、、理解を深め、教養を高められるような本がたくさん紹介されている。
    学生時代に、社会科の授業で聞いたような古典も出てきて、ハードルが高いなぁ。と思わされながらも、読んでみたい!と思わされる、分かりやすい文章だった。

  • 主に古典のおすすめ本を紹介してしてくれている。最近はビジネス書ばかり読んでいたため、一度紹介されている本にチャレンジしてみようと思う。長く読み継がれているものにはそれなりの理由があると思う。

  • 本の虫、博覧強記とは著者のこと。自分が読書好きと公言しているのが恥ずかしくなるくらい、あまりにも読んでるものの被らなさに驚いた。浅学を恥じるのみ。少しくらい大人の「教養」を身につけようとオススメの一冊を読みたいと知の巨人を前にして思うのであった。特に古典。なかなかのとっつきにくさを何とか克服したい。

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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