- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569764696
作品紹介・あらすじ
歳を取る美しさを語ってくれた人、心に残る恋人の話――前『暮しの手帖』編集長が出会った「すてきな人」から教えてもらったこと。
感想・レビュー・書評
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今回の松浦さんは、文中にもある通り、良いところだけではありませんでした。「これは…?」と首をかしげてしまうところも書かれていて、やっぱり松浦さんも人間なのだなと思いました。
自分の弱さもありのまま表す。ありのまま素直に、というのが松浦さんなのだろうな、きっと。
年を取るのも悪くない、と今回改めて思いました。避けられないなら、楽しまないと。
感想を伝える、というのがとてもいいなと思ったので、今まで以上に心がけたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
魅力的!✴️
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日々の生活のこと。
家族のこと。
挨拶のこと。
お金のこと。
丁寧に生きるということ。
そんな中でも心に残ったのは、
旅先で決まったカフェで朝食をとること。
戴いたものの感想を伝えるということ。
人のいいところを伝えるということ。
大切だな。 -
<読んだ日>
20160321
<内容・感想>
日常の何気ない一コマを切り出し、その時の気持ちや考えたことを文章化したエッセイ集。納得できるものとそうでないものが混在しているが、時折すごく良いものが混じっている、という感想。
<気に入った文章>
心の歳を取るということは、自分の瞳の輝きや色をさらにきれいに磨くこと。(中略)どんなに歳を取っても心というものは磨くことができて、それは自分の瞳に現れる。人は瞳を磨くために生きていると思った。
<行き先>
Amazon -
自分は凄い人ではない、と何度も綴っているが文章の端々から少しの優越感や堂々たる姿が滲み出ている
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旅先で出会った人の話などがエッセイ風にまとめられていて空気感が好きだった。
後半が恋愛話一色になったのでちょっと広がりに欠けるなと。色んな相手がでてきた
86/100