- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569764207
作品紹介・あらすじ
日本国のかたちを守り続けるために一番大切なことは何か? 日本人として知っておきたい天皇、憲法、歴史についての特別講義。
感想・レビュー・書評
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竹田先生の講演会を拝聴したところ、その内容が思いの外、すばらしかった。そこで、さらに日本について詳しく学びたくなり、竹田先生の著作にあたった。
内容は、竹田先生の講演会での話しをまとめた本。日本人としての「和の精神」を再確認し、これからの自分の行動に活かしていきたい。
ちなみに、国体とは、日本人のアイデンティティの根本をなるものであり、それを変えてしまったら、もうその国ではなくなってしまうもののこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者のことはよく知らないが、頭のよさは感じた。よく勉強されているし、他国との比較がわかりやすい。
天皇に職業選択の自由がないとは、以前から感じていた。生まれながらにして、基本的人権が尊重されないのである。
現代では天皇不要論をとなえる人も多いと思うが、日本の歴史を考慮することが必要だ。「古事記」は、単なる神話ではないのだ。
右とか左とか政治的立場に関わらず、日本人なら知識として最低限知っておくべき知識について書かれた本。 -
内容はとてもよかった。憲法からその国の人々が思い描く幸せのかたちを読み取ることができるというのは勉強になりました。
日本国にとって1番大切な存在が天皇陛下であるということがはっきりと分かった。和こそが日本の建国精神。
一人一人が自由に振る舞っても統率が取れる国、日本。それこそが和の精神
仁徳天皇の民の竈の話は感動しました。
明治天皇のエピソードや仁徳天皇のエピソードを歴史で習っていたらもっと違った日本の見方ができたし、自分の保身だけを考えている政治家にはそういうところを学んで、国民のために何ができるかを考えてほしい。
また、日本人として生まれてよかったと本当に思った。日本人という誇りを胸に生きていきたいと思いました。 -
「自国の原点を知らない国は日本くらい」