- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569762395
作品紹介・あらすじ
神保町の旅行会社に勤める月原加奈子・38歳の、何気ないけれど心温まる日常を描いた人気ラジオ・ドラマの原作、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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旅行会社に勤める女性と、その周囲の人々の、些細で穏やかなストーリー集。
こちらは、ラジオで10年続いているお話だそうです。
それを知ってから少し聞いてみたのですが、木村多江さんの優しい声で、優しいストーリーが楽しめる、まさに癒しといった感じでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私は、個人的に「木村多江」さんの大ファンです。ですから当然のごとく、このFMラジオも毎週楽しみに聞かせていただいています。彼女の声、台詞の間にひそむものに毎週ドキドキして、癒されています。そのラジオ番組が本として出版されているのを知り読みました。言葉の一つ一つが、とても大事にされていると実感。当然読みながら、その言葉の一つ一つは木村多江さんの声に変わって私の頭の中で流れます。なんだか本の感想というより、木村多江さんの賛辞に終わったようです。
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こんばんは。
私も木村多江さんは好きな女優さんですが、ラジオドラマは初めて知りました。
最近小川洋子さんが本を紹介してくれるラジオを聴くよう...こんばんは。
私も木村多江さんは好きな女優さんですが、ラジオドラマは初めて知りました。
最近小川洋子さんが本を紹介してくれるラジオを聴くようになりましたが、ラジオドラマも聴いてみます。2022/11/05 -
ラジオドラマ、好きなんです。木村多江さんの一人語りのドラマです。彼女の語り口調が耳に心地よいんです。小川洋子さんの本を紹介する番組もいいです...ラジオドラマ、好きなんです。木村多江さんの一人語りのドラマです。彼女の語り口調が耳に心地よいんです。小川洋子さんの本を紹介する番組もいいですね。穏やかなおしゃべり、お人柄が感じられて、いいですねえ。コメント、ありがとうございます。2022/11/06
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FMラジオで10年続いている「Sound Library 世界でひとつだけの本」の台本。毎週楽しみに視聴している。
「ごく普通の人生」の中にも、色々とドラマがある。主人公の月原加奈子さんは優しくて素敵な女性。木村多江さんの朗読を思い出し、彼女を含む登場人物の気持ちを思い浮かべながら読んだ。ナレーションでも言っているように、各ストーリーの終わりには、少しだけ優しい気持ちになれる。
加奈子さんの亡き父の教え「人生には3つの愛するものがあれば幸せだ。①愛する仕事、②愛する地域、③愛するパートナー」。素敵な加奈子さんには、3つめの幸せをつかんでほしいと願っている。