超入門! 江戸を楽しむ古典落語 (PHP文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569762111

作品紹介・あらすじ

春の花見、夏祭り、江戸っ子の遊びや、当時の旅の様子、冠婚葬祭、茶の湯……落語から風情ある日本の暮らしが見えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • あの落語のような「本所おけら長屋」の著者が、落語についてのおしゃべり。各落語のあらすじよりも、その歳時記と時代背景の説明が面白い。今とは違って、貧しいながらご近所さんと家族のように助け合いながら暮らしていた。
    吉原には遊女が千人も、不夜城のなかに居た。「明烏」「居残り佐平治」「紺屋高尾」「三枚起請」「お見立て」「五人廻し」、どれも、男と女が化かしありながら、「わちきはそなたに惚れたでありんすわいな」と言われてみたいですな。

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著者プロフィール

1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出から、週刊誌のコラム連載、ものかき塾での講師まで精力的に活動する。2012年、『スプラッシュ マンション』(PHP研究所)で小説家デビュー。文庫書き下ろし時代小説『本所おけら長屋』(PHP文芸文庫)が好評を博し、人気シリーズとなる。その他の著書に『下町のオキテ』(講談社文庫)、『下町呑んだくれグルメ道』(河出文庫)、『超入門! 江戸を楽しむ古典落語』(PHP文庫)、『粋と野暮 おけら的人生』(廣済堂出版)など多数。共著に『猿と猿回し』(内外出版社)がある。

「2023年 『本所おけら長屋(二十)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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