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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569762111
作品紹介・あらすじ
春の花見、夏祭り、江戸っ子の遊びや、当時の旅の様子、冠婚葬祭、茶の湯……落語から風情ある日本の暮らしが見えてくる!
感想・レビュー・書評
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あの落語のような「本所おけら長屋」の著者が、落語についてのおしゃべり。各落語のあらすじよりも、その歳時記と時代背景の説明が面白い。今とは違って、貧しいながらご近所さんと家族のように助け合いながら暮らしていた。
吉原には遊女が千人も、不夜城のなかに居た。「明烏」「居残り佐平治」「紺屋高尾」「三枚起請」「お見立て」「五人廻し」、どれも、男と女が化かしありながら、「わちきはそなたに惚れたでありんすわいな」と言われてみたいですな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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