ランドセルのはるやすみ (かぞく×春【小学1年生 2年生からの本】) (PHPとっておきのどうわ)
- PHP研究所 (2009年3月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569689425
作品紹介・あらすじ
「ねえ、けんいちくん。えんそく、わたしもつれていって」。ランドセルが、はるやすみをとってえんそくにいきたいだって!?小学1〜3年生向き。
感想・レビュー・書評
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れいぞうこのなつやすみに続く、けんいち一家の話。
今度はランドセルが遠足に行きたいって。
ランドセルは、学校ではすぐにロッカーに入れられ、運動会や遠足などの楽しい行事に参加できないことが悲しかったみたい。
言われてみればその通りだね!
この話は関西弁で進むので、テンポとワハハ感が上がる!
特におとうちゃん。
パパでもお父さんでもなく、おとうちゃんね。
ランドセルじゃなくて自分が遠足に行きたいと駄々をこねる。リュックにおやつまで用意して。
結局おかあちゃんに言われて、ランドセルに遠足を譲るんだけど、おとうちゃんが小2のけんいちよりも子供みたいで面白いよ。
楽しい家族だなー、冷蔵庫とランドセルの次は何だろう?と楽しみになる。
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子供よりお父さんの方が、ぜんぜんしっかりしていな くて、お母さんにおこられていたところが、面白かったです。
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子どもよりもお父さんのほうが、ぜんぜんしっかりしていなくて、お母さんにおこられていたところが、おもしろかったです。
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[墨田区図書館]
同シリーズの「テレビのずるやすみ」から知って借りてきた本。執筆順とは違うんだろうけど、とりあえず休みの順(春~冬)に読んでみようかな、と揃えた一冊目。夜寝るときにとりあえず次の「そうじきのつゆやすみ」と二冊準備したんだけど、この本は7割型、続くつゆやすみは結局一人で全部読んだね!このシリーズが、「読む楽しさ」を「実践」できた始まりとなるのかな? -
関西弁の語り口調で、話がテンポ良く進んでいく。笑ってしまうところあり、しみじみするところあり。
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ランドセルがコラショみたい
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おとうちゃんは、すねてばかりで、おかあちゃんが、ランドセルにふつうにはなしているのがおもしろかった。
いじめっこが「いじめたら、あいてがこまる」ってわかって、はんせいしたところがいいはなしだとおもった。(小1長女の感想)
ノン関西弁スピーカーな娘が、かわった関西弁で音読するのがかわいい。 -
ランドセルが飛んでいったところが一番面白かった
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6歳男子。ランドセルがある日、喋り始め、遠足に連れて行ってほしいという。駄々をこねるおとうちゃん。さっぱりした感じのおかあちゃん。関西弁のノリが小気味良く、ランドセルと一緒に冒険に出る。