[完全版]生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ (PHP文庫)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569678191

作品紹介・あらすじ

欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的な科学的スピリチュアル人生論。

感想・レビュー・書評

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  • 時間があるときに書こうと思いますが、
    よかったです。

    良いところはいろいろありましたが、何点か。

    プラス思考ではなく、ブレイクスルー思考。本質的にマイナスなものは存在しない。「すべてのものごとには意味と価値があり、表面的には失敗、挫折、不運のように見えることもすべて自分の成長のために用意されている順調なしれんである」その試練に挑戦するだけで乗り越えたのと同じ価値がある。と考えながら人生の試練を気楽に乗り越えていこうとする思考法である。

    障害のあるひとはチャレンジーである。これまで沢山修行してきて、今の人生で最も困難な課題に挑戦している。というあたりも凄く思い当たります。障害がある人はみんな優しい顔をしている。

    また今度追記します。

  • スピリチュアルを科学した本です。
    元々目に見えないものも信じられるタイプですが、理系の私にとっては見えないことが確信に近いた感覚です。
    100年前の人間が今の科学が理解できないように、まだ未知の領域があってもおかしくない。むしろ否定する方が科学的ではないとまで言い切れる内容でした。

  •  スピリチュアルな数々の良書のお陰様でしょうか、心にダイレクトに響きました。 素直に共感しました。
     積読の山の一冊。 今が読みどきだったように思います。

     私事ですが・・・。 人生に試練はつきも。 でも、生きるヒントも一緒に与えられていたんだ、と感じることが増えました。 
     素直な心で生きる。 「この出来事はどんな意味があるのかなぁ」と、俯瞰(ふかん)。 すると、日々の生活の中にヒントまたは答えが見え隠れ・・・なのです。 有難いことです。
     未だ乗り越え切れないこともあります。 それも、どう乗り越えるか、楽しみにすればいいのでしょうね。

  • 自分の生き方、人生観を完全に変えてしまった一冊。

    人生に意味はない、たまたま生まれて来ただけだ、という枯れていた人生観に水を注いでくれた一冊です。
    精神宇宙と物質宇宙の下りは雷に打たれました。そりゃあこの世があるわけだ!と。
    オカルト的な内容を受け付けない人は全然ダメだと思いますが、様々な事例が挙げられているので、私はすんなり面白く読むことができました。

    何となく「死んでしまおうかな。楽になるかな」と考えていた時期に読みました。
    読後は、「たとえ死んでも、壁を乗り越えるまでは来世でまた同じ壁が登場するなら、今死んでも全然楽にならないじゃん。」という事にがっかりしたのと同時に、「じゃあ今世でもうちょっと頑張るか」と変な諦めがつきました。

    その時生きたおかげで結婚し、今は子供にも恵まれました。
    命を救ってくれた一冊です。

  • とても自分にとって意義ある本だった。

    因果応報という言葉がありますが現在とても陳腐な小さなスケールで考えられていると思います。だから世の中も企業もテイカーが多い。

    最近若くして亡くなる人を想って胸が痛くなる事が多いです。でもあの世からこちらに生まれてくる時に若くして亡くなるという課題を持って生まれて来たんだと思えばとても救われます。

    何でもそうですがこの世で直面している課題はあの世でテーマ化して「自分が決めたんだ」と思えば力が湧いてくる。

    自分が癌になったのも自分が道を外したら大病になるように自分が決めていたような気がする。癌はメッセンジャーのような気がしてならなくて、それはきっと自分自身からのメッセンジャーなのだと感じます。

    退行睡眠は機会があればしてみたい。

    生と死の双極性、覚醒と睡眠のリズムを考えれば「死後の生命」「生まれ変わり」があると考える方が私には自然だ。

    だけど科学的に見て死後の生命があろうとなかろうとそれを証明は出来ない訳でただあると仮定したほうが有意義になる。

    ①魂が何を学ぶか、経験するかに集中できる
    ②晩年を有意義に過ごせる。

  • ぷらぷらしてたところになんだか気になって手に取ったら、すっかりはまってしまいました。
    賛否両論のあるテーマだと思うけど、わたしは読んでとても救われた気持ちになりました。
    むずかしいことや、エビデンスは専門家におまかせ、
    ただただ読めてよかった、すごくよかった、素直に率直に感謝でした。
    ものすごい文章量ですが、冗長なところもありますが、読み切ってしまえる内容です。

  • 生まれ変わりや臨死体験などを科学的アプローチから証明している本。そこから、人生に対する考え方を提唱している。
    この本を読むまでは、人生に意味などなくて、自分で意味を見出さなくてはいけないと考えていた。でも、この本に出会ってから、全てのことに意味があり、自分は導かれてここにいるのだと思えるようになった。
    1番印象に残っているのは、仕事に意味はなくて、自分が仕事を選んだのではなく、仕事に選ばれたという考え方。

  • 胡散臭いような気もするタイトルだが、この本に巡り会えて本当に良かったと思える。
    人の生まれ変わりについて科学的立場からアプローチした本で、独自の死生観、人生観を提唱している。また、その思考を持つことが生きていく上で有益であるということにも非の打ち所がない。
    大切な人に読んで欲しい一冊。

  • 生まれ変わりについて書かれた本
    生まれ変わりが本当にあるのかどうかは分からない
    が著者が書いてあるように科学的に裏付けされている事実は沢山あり、症例や体験談などが本には豊富に紹介されている
    臨死体験は貴重な体験であり、死後を確かめる事は実質不可能である。
    ただ著者は生まれ変わりを信じる事で来たるべき死を受け入れられたり、亡くなった人を身近に感じられたりするなら信じてみても良いのではないか?と問いかける。
    本の中にもあるが、この本は特定の宗教をあがめたりするものではなく宗教からは距離を取って書かれており、あくまでも心持ちとして信じる事で前に進めたり、自分の人生を見つめ直すきっかけになるようにというメッセージだと理解した。
    家族や友人、職場の同僚など人間関係に悩む人などにも一読の価値はあると思う

  • サブタイトルは「“生まれ変わりの科学“が人生を変える」
    ある本にこの本の紹介が書いてあり、
    興味を持ったので、読んだ次第。
    評価は、星印、もちろん5。
    なんの違和感もなく、一気に読んでしまった。
    一人でも多くの人がこの本に縁することを願っています。

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著者プロフィール

作家、スピリチュアル・カウンセラー、コンサルタント

「2015年 『愛に悩んだ時どう生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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