小説『教授の恋』収録 ツインソウル 完全版 死にゆく私が体験した奇跡 (PHP文庫)
- PHP研究所 (2010年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (674ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569674155
作品紹介・あらすじ
2005年12月、著者は大量の脳出血を起こし、緊急手術を受けた。死を覚悟しなければならないほどの重症。しかし、何の障害も残らず、翌年2月には大学に復帰。その後、大学教授を退任、スピリチュアル研究所「光の学校」を開き、精力的な活動を続けている。▼著者は「死にかけた」ことで、自分に与えられた使命を知り、運命の異性との出会いをはじめとする「人生の仕組み」を知ったのだ。本書『ツインソウル』は、臨死体験で初めて知った「スピリチュアルな世界と深くつながった貴重な学び」の報告書なのである。▼そして本書に収録されたアドベンチャーノベル『教授の恋』は、『ツインソウル』で述べた臨死体験とその考察を、病から生還した大学教授湖南大郎が「運命の女性」との出逢いを求めて旅に出るという物語の形で語ったもの。この二作品こそツインソウル、「夫婦のようなもの」と著者はいう。▼「生きがい論」シリーズの頂点ともいえる二作品が、合本となってついに文庫化!
感想・レビュー・書評
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前半の光との対話が素晴らしく、感動しました。
後半の教授の恋は退屈で、飛ばし読みです。
説明口調の語りが多くて、くどく感じました。 -
不覚にも著者と光が対話する場面で涙してしまった。でも、なんで泣きたくなったのか不明。自分としてはまだ全般的に著者を信じている訳ではない。今の自分に不満のある人は読んでみても損はないとおもう。
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700ページ近くある本ですが、読みやすい文章だったので、一気に読めました。
人によって、「合う」「合わない」があるかもしれません。
今の私には読みやすく、励まされる内容でした。
「学び、愛し、使命を果たす」ために生きること。
いつまでも力不足で、いつまでも学びの足りなさを感じていて、日々劣等感に悩まされる身でしたので、
「学び続けていてもいいんだ」
という安心感を受け取りました。
自分の「使命」が何なのかは未だ分かりませんが、「学んでいてもいい」というお墨付き?をいただけたので、安心して学んでいこうと思います。 -
『学ぶ努力、愛する努力、使命を果たす努力』こそが人として生きる本来の目的。
『人生で最も大切なのは、誇り高く生きること。つまり自分は愛そのものなのだという自信を決して失わないこと』 -
2017/7/30
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前半のツインソウルは面白かった。後半の教授の恋はいらん。