中国の「核」が世界を制す

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569648682

感想・レビュー・書評

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  • 日本は抑止力としての核を持つべしという主張。大国はリアリズムでしか外交を行わず、アメリカ依存も観念的平和主義もともに現実的ではない以上、困ったことに(?)一定の説得力があるのだね。ただそれを日本国内政治のプロセスで現実化する手順となるとはっきりないが。

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著者プロフィール

伊藤貫

1953年東京都生まれ。政治思想家・国際政治アナリスト。東京大学経済学部卒。コーネル大学で国際政治学を学ぶ。その後、ワシントンのビジネス・コンサルティング会社で、国際政治・米国金融政策のアナリストとして勤務。『フォーリン・ポリシー』『シカゴ・トリビューン』『ロサンジェルス・タイムズ』『諸君!』『正論』『Voice』『週刊東洋経済』等に、外交評論と金融分析を執筆。CNN、BBC、米国公共放送等の政治番組で、外交政策と金融問題を解説。著書に『中国の核戦力に日本は屈服する』(小学館新書)、『自滅するアメリカ帝国』(文春新書)などがある。

「2020年 『歴史に残る外交三賢人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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