指輪物語 第1部 旅の仲間

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (736ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566023505

感想・レビュー・書評

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  •  以前図書館の書庫の中から出してもらい借りたのはこの本だった気がする。
     

  • やっと読み終わった!
    読み終えてみると、決して面白くないわけではないのだけど、非常に読みにくかった。文章が難しいとかではなく、ただ前に進みにくかった。
    でもまだまだ半分にも達していないので…

  • 当時中学生だった私は「ドラゴンクエスト」をはじめとするゲームに夢中で、その世界観などにも興味を持ったのがきっかけで「指輪物語」にたどり着きました。あまり読書するのが好きではなかったのですが、興味を持ったことが「旅の仲間」から始まる大長編を読破する力になりました。

    冒頭の“うんちくパート”だけは読むのに苦労しましたが、それを乗り越えた後は一気に読みふけりました。

    ホビット庄から始まる牧歌的な雰囲気の物語ですが、徐々に“影”の部分が大きくなり、指輪の幽鬼とのスリリングな対決、“指輪の仲間”の結成と離散を経て第2部へ続く展開は、読後20年以上経ちますが鮮明に、まるで自身が体験したコトのように記憶に残っています。

    本作では、指輪の力に魅せられ苦悩するボロミアが個人的には最も印象的な人物でした。自分はどうもアラゴルンやガンダルフといった心身ともに超人的な強さを持つキャラクターよりも、人間らしい弱さを持ち合わせて苦悩する人物に共感しがちなようで、ボロミアのキャラクター像はまさに“ツボ”でした。

    ところで「指輪物語」は最初、文庫上下巻を購入し、全巻読破したのですが、高校生になった頃にこの愛蔵版が発売されました。当時1冊7300円と高校生からみたら非常に高価格でしたが、どうしてもこの本が欲しくて、いろいろと金策して苦労して全巻揃えたのは今となっては良い思い出です。今でも3冊とも、大事に手元に残してあります。

  • 随所随所の説明文がとてつもなく長いし、文体も決して読み易くはないので、本当に読書が好きなタイプの人じゃないときついかも知れない。でもそうでもしないとこの壮大な感じは出ないだろうなあ。

  • 三部作の最初の作品です。
    ユニークな仲間がたくさんでてきます。

  • この本の厚さが本好きな漸奈のツボを全霊で衝いてきました。
    前書きや後の家系図、エルフ語解説もかなりの魅力です。

  • 愛蔵版。アラン・リーさんの挿絵が素晴らしいです。

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著者プロフィール

(1892-1973)オックスフォード大学教授。言語・神話への豊富な知識を生かして創造された別世界ファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。他に『ホビットの冒険』等がある。

「2022年 『終わらざりし物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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