わたしのおとうと、へん・・・かなあ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566012936

感想・レビュー・書評

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  • マリ=エレーヌ ドルバル (著), スーザン バーレイ (イラスト), Marie‐H´el`ene Delval (原著), Susan Varley (原著), おかだ よしえ (翻訳)

  •  うさぎのりりには弟が出来たんだけれど、何だかちょっと変…かな。
     弟のドードは、ちっとも大きくならないの。
     でも、りりはドードのことが大好きなのです。

  • 障がいのある弟をそのまま受け入れることの大切さ、また彼の可能性をどうのばしてあげるのか難しなって思いました。

  • 図書館本。良かった。
    道徳(?)の為の絵本だけど、普通に、おはなしの絵本 として読める。

    書架に本を返却する時、たまたま隣にあった本。気になって貸出し。

    ページをめくると、いきなり《幼年期と染色体異常を考える....(略)...提唱で、創》とあるから、え”っと思ったけど、押し付けがましいところが無く、普通の物語の絵本として読め、内容も良かった。

  • いつまでたっても赤ちゃんみたいな弟
    みんな甘やかしてるけど、練習すればできるようになるよ!
    っていうおねえちゃんの話

    染色体異常を考える会の提唱でつくられて本らしい

    つまりどういうこと・・?

    自閉症とか知的障害とかちえおくれ(って今言わないか)
    とかそういうかんじ

    タグみたらダウン症ってあった
    ダウン症かあ・・

  • フランスの「幼年期と染色体異常を考える21 世紀の会」の提唱で創られた本。ダウン症の弟を持つ主人公リリが弟の世話をしたり,治らないかと奮闘する。でも「ドードくんもかたむいた家とおなじさ。みんなでささえてあげることは,できるがね。ぜったい,まっすぐにはならないよ」という一文がこの本の一番言いたいことではないかと思う。それはリリだけでなく,またダウン症に限らず我々が肝に銘ずべきことであろう。(岡田)

  • 染色体異常を考える会の提唱で作られた本。
    よみきかせにはちょっと厳しい小さめサイズの本です。
    でもわが子に読み聞かせたかったので個人的に借りました。
    イラストはあのアナグマさんシリーズでおなじみの
    スーザン・バーレイさんです。

  • 共生の教育にオススメ。

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