図説シルクロード

  • 原書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562053216

作品紹介・あらすじ

古代資料をもとに、主要オアシス都市の社会と経済を再構築し、シルクロード交易の実態を明らかに。
各章ごとにシルクロード上の主要な都市を取り上げ、当時の人々の暮らしを生き生きとよみがえらせるとともに、
これまでのシルクロードの定説に修正を迫る。写真、地図などの図版約80点。

感想・レビュー・書評

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  • 「シルクロード世界史」つながりで、シルクロードでの盗難の実態の箇所のみまず読了。盗品の記録から当時貴重とされてたものがわかる。次に、敦煌の章のみざっと読了。井上靖「敦煌」からながくつづく、張氏、曹氏の帰義軍節度使の支配への興味から。当時の記録から、張氏、曹氏がどのような外交をし、どのような人々をどのように接待したか、宴会の様子までわかるとわ興味深い。

  • 2016-00-00

  • 『図説 シルクロード文化史』
    原題:The Silk Road: A New History, 2012
    著者:Valerie Hansen
    訳者:田口未和(タグチミワ)

    ISBN978-4-562-05321-6
    A5・384頁
    定価5400円(本体価格5000円)
    2016/06/17刊

    【内容】
     東西文化が伝播するスーパーハイウェイ
     シルクロード真実の物語!
     古代資料をもとに、主要オアシス都市の社会と経済を再構築し、シルクロード交易の実態を明らかに。各章ごとにシルクロード上の主要な都市を取り上げ、当時の人々の暮らしを生き生きとよみがえらせるとともに、これまでのシルクロードの定説に修正を迫る。写真、地図などの図版約80点。
    http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=05321-6


    【目次】
    図版(1~16B) 
    ユーラシア大陸の主要ルート [002-003]
    目次 [005-007]
    謝辞(二〇一一年九月三〇日 北京にて) [009-012]
    シルクロードの年表 [014-015]
    はじめに [019-047]

    第1章 中央アジアの交差路――クロライナ王国 049
    第2章 シルクロード言語への玄関口――クチャとキジル石窟 089
    第3章 中国とイランの中間地点――トルファン 125
    第4章 シルクロードの商人、ソグド人の故郷――サマルカンドとソグディアナ 163
    第5章 シルクロード終点の国際都市――古都長安、現代の西安 199
    第6章 シルクロード史のタイムカプセル――敦煌莫高窟 231
    第7章 仏教・イスラム教の新疆への通り道――ホータン 271
    結論 中央アジアの陸路の歴史 319

    注 [329-384]
    図版出典 [XIII-XIV]
    索引 [I-XII]

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