終戦論―なぜアメリカは戦後処理に失敗し続けるのか

  • 原書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562048526

作品紹介・あらすじ

第一次世界大戦からアフガニスタンまで終戦とともに始まる「本当の戦い」。膨大な資料を基に安全保障のプロが問う、はじめての「終戦論」。

感想・レビュー・書評

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  • h10-図書館2022/02/23ー期限延長3/16 読了3/9 返却3/11

  • 319.53||Ro

  • ギデオン・ローズ『終戦論 なぜアメリカは戦後処理に失敗し続けるのか』原書房、読了。戦争は始めることより終わらせることが難しい。最大の課題は戦後経営だ。本書は第一次大戦から先のアフガン戦争まで--合衆国の関わった戦争を取りあげ、終戦とともに始まる「本当の戦い」に失敗したのか分析する。

    国際連盟を提唱し第一次大戦を終結に導いた米国は、ドイツの民主化の「提唱」のみで、育成には関わらない。ベトナム、アフガンでも同じであろう。楽観といえば楽観だが「放置プレイ」といえなくもない。本書は初の終戦論。

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