成城映画散歩:あの名画も、この傑作も、みな東宝映画誕生の地・成城で撮られた

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  • 白桃書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784561510970

作品紹介・あらすじ

映画好きが嵩じて東宝の撮影所が近くにある成城大学に進学し、成城学園に就職した著者。さらに大学時代、通学の途中でロケを見かけたことから、「映画の中に”成城”を見つける」ことをライフワークにしたという。

本書はその成果で、東宝だけでなく新東宝や日活の映画もフォローし、映画と映り込んだ成城のまちを語る。

黄金時代を中心に、戦前からピンクレディー出演の映画まで55作品を、貴重なスチル写真だけでなく、基本的な映画情報やまち、ひとにまつわる脚注も満載。大林宣彦監督 らの寄稿もあり、好事家にはこたえられない一冊!

感想・レビュー・書評

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  • 個人の熱意で映画好きが嵩じて東宝の撮影所が近くにある成城大学に進学し、成城学園に就職した著者。さらに大学時代、通学の途中でロケを見かけたことから、「映画の中に"成城"を見つける」ことをライフワークにしたという。
    本書はその成果で、東宝だけでなく新東宝や日活の映画もフォローし、映画と映り込んだ成城のまちを語る。
    黄金時代を中心に、戦前からピンクレディー出演の映画まで50作品を、貴重なスチル写真だけでなく、基本的な映画情報やまち、ひとにまつわる脚注も満載。大林宣彦監督 らの寄稿もあり、好事家にはこたえられない一冊!

    ここまで研究したのだから、すごい。続編に期待する。

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著者プロフィール

『七人の侍』と『ゴジラ』公開の翌年、1955 年1月、山形市生まれ。実家が東宝の封切館「山形宝塚劇場」の株主だったことから、幼少時より東宝映画に親しむ。黒澤映画、クレージー映画には特に熱中。以来、成城学園に勤務しながら、東宝映画研究をライフワークとする。現在は、成城近辺の「ロケ地巡りツアー」講師と映画講座、映画文筆を中心に活動。
著書に、『成城映画散歩――あの名画も、この傑作も、みな東宝映画誕生の地・成城で撮られた』、『三船敏郎、この10 本――黒澤映画だけではない、世界のミフネ』(以上、白桃書房)、『七人の侍 ロケ地の謎を探る』(アルファベータブックス)、共著に『山の手「成城」の社会史』(青弓社)がある。

「2022年 『今だから! 植木等』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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