私がホームレスだったころ:台湾のソーシャルワーカーが支える未来への一歩
- 白水社 (2021年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560097939
作品紹介・あらすじ
台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。
感想・レビュー・書評
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/766665 -
368鶴舞所蔵
期限なのでいったん返却
他西、南、名東、瑞穂にしかない -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054764
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2021年 97冊目
台湾のことならなんでも知りたいワタクシ。
こんな本があるとは知らなんだ。
と思ったら、台湾のホームレスに関する日本で初めての本らしいです。
台北にある神様のデパートと言われてガイドブックにも必ず載ってる超有名なお寺の「龍山寺」のお向かいにある、「艋舺公園」はホームレスの集まる公園。
龍山寺に行く時はMRTで地下から上がってしまうので、艋舺公園をちゃんと見た事はないけれど、見かけたホームレス風の人たちを思い浮かべながら読みました。
私が何度か行った龍山寺はいつも天気が良くて青空の背景に派手なお寺が映えてる。その反対側にはこういう生活をしている人たちがいる。
「知る事」しかできないけれど、「知る事」によって広がる世界はあると思いたいな。
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台北国際ブックフェアグランプリ受賞作。
『路上生活者が永遠に社会の片隅に追いやられたままだとは限らない。適切な支援や寄り添いさえあれば、どの人も変われるし、社会復帰も可能である』
台湾の10人ホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーを描く。
著者だから可能であったインタビューを中心にしたノンフィクション。
『本書が望むのは、私たちから見ると曖昧で、不可解で、だからこそあっさりとホームレスの名によってパッケージングされ、且つまた避けられてしまう一群を、一人一人の人間に戻すことである』 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00615946
台湾の10人のホームレスと、彼らを支援する5人のソーシャルワーカーの人生を鮮やかに描くルポ。行政と民間による貧困支援のあるべき姿とは。
(帯より)