イーヴリン・ウォー伝 人生再訪

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  • Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560096604

作品紹介・あらすじ

筋金入りの奇人でもあった英国の巨匠の生涯を、未公開の書簡や日記を駆使して、小説を読むように堪能できる評伝。口絵写真多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • 詳細に書かれたイヴリン・ウォーの評伝(表記は〝イーヴリン〟だが、個人的には〝イヴリン〟の方が好きだ……音引きが入ると間延びして見えない???)。
    お世辞にも万人に好かれるタイプではないが、妙な魅力がある人物であるとは思う。こういう偏屈さ、ひねくれ方、傍で見ている分には好きだw リアルで付き合いたいかどうかは別の話だがw
    巻末の訳者あとがきによると、未訳作品の邦訳が進んでいるらしい。刊行されるのが楽しみだ。

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著者プロフィール

1966年、イギリスのシュロップシャー州に生まれ、ブリストル大学で歴史を専攻した。刑事弁護士として短期間活動したのちジャーナリストになり、『デイリー・テレグラフ』の死亡記事を担当した。2007年に『首狩り族の女王、シルヴィア』を発表した。これは、三代にわたってボルネオのサワラク王国を支配したイギリス人の三代目の最後の、サー・ヴァイナー・ブルックの妻、自称首狩り族の女王、奇矯な女シルヴィアの数奇な人生を克明に辿ったもので、伝記作家クラブ賞の次点になり、数多くの新聞雑誌で絶讃された。第二作の『フィリップ殿下――エリザベス二世と結婚した男の波瀾の若き日々』もベストセラーになった。

「2018年 『イーヴリン・ウォー伝 人生再訪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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