スペイン語のしくみ《新版》

著者 :
  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560086551

感想・レビュー・書評

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  • 「しくみ」がわかれば、外国語は楽しい! 文字と発音、書き方と語、文、区別、人と時間、「てにをは」、数など、スペイン語のしくみをわかりやすく紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】

    関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40202748

  • 最近ちょっとスペイン語を齧った段階でこの本を手に取りました。独特な綴の読み方など知りたかった初歩的な疑問を解消してくれた。また、さまざまな基本的な構文パターンを簡潔に解説してくれているけれど、はじめの一歩を踏み出したばかりの僕には、知らない単語ばかりだったり、覚えることが多すぎてほとんど吸収できずじまい。でもこうしたパターンがあることを理解できたのは大きな収穫だし、もう少し学習が進んだ段階で時々整理するのに読み返すと一層理解が深まると思う。

  • スペイン語講座をNHKラジオで聞いて約半年。文法項目をサラッとなぞった程度でまだ記憶に定着させることや自分で運用するには程遠い。この本はその基礎的な文法事項をどう感覚として理解するか、を丁寧にわかりやすく説明してくれている。もちろんカバーする項目は限られているけど、考え方を身につけるための思考の過程としてわかりやすいと思う。なんにしても反復練習が必要だとは思うが。

  • 覚えられるかはともかく、ひととおりのルールが把握できる。

  • 図書館にて借りた。
    スペイン語の特徴が上手く書かれており、また50音と対応させた説明は分かりやすい。

  • スペイン語の特徴がわかりやすく書かれていて、とても興味深く読めた

  • Kindle版で読了。
    スペイン語にはそこまで精通していないので、アメリカの都市や周辺国の名称がスペイン語からきているという事実は興味深かったです。意外と身近で聞いたことがある言葉も多かったのが、世界の主要言語のひとつだということを改めて認識させてくれます。本格的にスペイン語を勉強する前に、読み物としてさらっと読むくらいの気持ちでいいと思います。

  • スペイン語の入門書としては最適だろう。スペイン語はそもそも、初級者向けの書籍が中心であるが、その多くは単語・表現集であったり現在形を中心とした文法解説から成っているものがほとんどである。そのため、スペイン語でよく見かける表現でも文法が過去形であったりイレギュラーであったりするものは、除外されたり、本を読み進めなければそこにたどり着けない。

    しかし、本書はスペイン語の学習者がおそらく抱くであろう疑問をコラム形式で、文法習得の定番の順番に固執せずに、こぎみ良く解説してくれるので、とっつきやすい。

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著者プロフィール

京都外国語大学外国語学部スペイン語学科教授。
京都外国語大学外国語学部卒業。スペイン・ナバラ大学留学。京都外国語大学大学院修士課程修了。
主要著書:
『スペイン語のしくみ』(白水社、初版2005年/新版2014年)、『「俗語」から「国家語」へ─―スペイン黄金世紀の言語思想史』(春風社、2011年)、『ことばと国家のインターフェイス』(共著、行路社、2012年)、『スペイン学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社、1999年)、『スペイン語学小辞典』(共著、同学社、2007年)ほか、多数。

「2018年 『スペイン語の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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