五・七・五交遊録

著者 :
  • 白水社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560081457

作品紹介・あらすじ

思い出のなかの俳句、友だちにおくる俳句。俳句をおかずにした思い出ばなし。

感想・レビュー・書評

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  • 自作の俳句に因んだ交友録。この前読んだ『装丁物語』と重複もあったが憧れの先輩の話を聞いているように読んだ。「黄色い煉瓦道〜」がオズの魔法使いから来てるとかトリュフォーと「華氏451」とかもしかして常識かもだけど自分が知らなかった事と結びついて良かった。

  • 文学
    俳句

  • いやあ、良かったです。和田さんは昔からすごく(絵も文も)好きだったんだけど、今回読んだのはホントに久しぶりでした。俳句とからめた交友記。とにかく気持ちの良い本です。そして意外な話もいくつか。特に「みんなのうた」の始まりや、「この広い野原いっぱい」の話とかビックリしました。和田さんのほかの本もまた借りようかな、予約本がもうすぐいっぱい届きそうなが今はダメだけどもうちょっとしたらネ

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著者プロフィール

一九三六年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。
五九年デザイン会社ライトパブリシティ入社。六八年に独立し、イラストレーター、グラフィックデザイナーとしてだけでなく、映画監督、エッセイ、作詞・作曲など幅広い分野で活躍した。
六五年創刊の雑誌「話の特集」アート・ディレクターを務める。
講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、毎日デザイン賞など受賞多数。
七七年より「週刊文春」の表紙(絵とデザイン)を担当する。二〇一九年死去。

「2022年 『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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