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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560049792

作品紹介・あらすじ

初の本格的伝記。少年時代、名門クラブでの活躍、フランス代表、W杯優勝、「頭突き事件」、電撃引退まで、栄光と受難のサッカー人生を追う。

感想・レビュー・書評

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  • ジダンは多くを語らない。けど、多くの人がジダンを語る。

    98年フランスW杯と00年ユーロ優勝の立役者。
    ユーべから銀河系と呼ばれたレアルに移籍して、ペレス会長の一時代を築く。
    奥さんがスペイン人ってこともあって、イタリアよりスペインの方が合ったみたいね。

    そして、02年日韓W杯での無残な無得点敗退。
    奇跡の代表復帰を果たした06年ドイツW杯。
    最後は、マテラッツィへの頭突き事件。。
    ちなみに彼、98年のW杯でも報復行為で退場してます。
    そういう気性の人だってのは、あんまり知られてないみたいだけど。

    得意技は超有名な「マルセイユルーレット」。
    彼は自分を一生マルセイユ人って豪語する。それだけ地元の人たちとのつながりが強く、愛着があるんだろうなと思う。
    フランスW杯の決勝チケットを何枚も地元のダチに配って。優勝してすぐそこに駆けつけて。ずっと昔からジダンを知ってるダチはみんな嬉しいだろうなー、こんなことされちゃったら。
    俺は、日本人であることは嬉しく思ってるけど、そこまで思い入れのある土地ってないかも。。。今、そんな舞台に立っても(立てないケド)、そこまでして呼びたい人って地元の友達ではなくなってる。ちと、寂しいすね。

    そんなこんなで、彼のことについて語りだしたらキリがない。
    それだけ有名で、サッカー少年達の憧れで、世界中の子供達が「俺がジダンだ!」って言ってサッカーするような、最高のサッカー選手だから興味があって読んでました。

    思ったこと。

    この人は望めばなんだって手に入るのに、なんて普通のことを望んできたんだろう。
    「ただ家族と静かに暮らしたいんだ。」って、でも確かにそれが一番大事なことなのかもしれないと思います。

    周りへの尊敬と、家族への愛情と。
    サッカーしてなくたってこの人カッコよかったんだろうなと。

    俺自伝って好きかも知れない、と思った一冊でした。

  • ボレーシュートすごかった。

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