新版 万病を治す冷えとり健康法

著者 :
  • 農山漁村文化協会
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540000720

感想・レビュー・書評

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  • 病気にかかる意味とは、クスリで治せないたくさんの病気群。

    なぜガンになるのか。

    私の健康哲学が根底から覆ってしまった本です。

    目から鱗の情報がびっしり。

    アトピーやアレルギー、その他の難病のお子さんをかかえるお母さんに

    ぜひ、お勧めしたい本です。

  • 様々な温活や冷えとりの本を読んだがこれが一番納得できた。靴下履いて寝るが良いかはわからないが
    、本を読んで実践したいと思ったことをメモ書してます。


  • 冷えが体に及ぶ影響や、体内に発生した毒がどこに影響し排毒されるか、などが筆者の経験の元記載されている。
    東洋医学やマイクロビオティックの考えに近しいところも記載があり、様々な医療や考えを筆者のフィルターを通して作られた健康法、と言ってもいい。

    また本の後編には冷え取りを実践する健康法など実践的な内容も多く、後には精神的なものから心霊的な話まで通じるところが記載に出てくる。

    レビューを書いていて思うが、書籍の構成としてまとまりがあり綺麗な本だ。

    評価は3だ。
    良い面として、風邪を引けば風邪薬を飲み症状を抑えて出社する日本人の姿を考えると、確かに1日ゆっくり静養して自分の免疫を高めることで治すことが良い。冷えない生活自体が健康法であり、従来自然治癒する可能性が高いものは健康的な生活と非健康的な状態の静養などで培われる方が良いと考える。

    悪い面としては排毒が重要と考えるが「毒」という概念が非常に曖昧ではないかと感じる為だ。
    特にアトピーや喘息など科学技術が発達し住環境・食環境が2,300年で大きく変化したことが大きな起因である病気に対して、免疫を高めるのみで治るなどという考えが非常に理解しがたい。

    西洋医学を否定するものではないとの記載もあるが、読者の判断は彼女の書籍であり、どのタイミングでの依存が大事なのかは読者任せであり責任放棄ではないかと感じる。少し穿って書いた。個人的な体験ではあるが、妻がこの本を愛読し、熱が出たということで排毒を重視し布団で1週間静養した。病院に連れて行こうとするも不要だと断られ続けた結果、40℃の高熱を出し緊急搬送され入院となった。医者には夫婦そろって何故早く来なかったのかと指摘される始末である。

    この本は私はあくまで健康法であり、医療術でないことは強く主張したい。

    しかしながらこの冷えとり健康法はよくある腹八分目が良いという内容に通じるものなどよく見るものが沢山ある。
    頭寒足熱と理想の生活様式を実践すれば健康法としては素晴らしいと考える。特にこの本や筆者を信じればプラシーボやバーナム効果を得やすくなり、その効果は飛躍的に上昇するものと考える。
    理由は入院するほどやらかしても、通常はかなり健康な妻。

    あと、健康法を実践したい人に重要なアドバイスを残したい。
    「大量の靴下を干す作業は非常につらい」
    靴下干すのが嫌になるくらい洗濯物に靴下がでます。
    4枚靴下を重ね着しなさい、とある為2日で8足(16枚)の靴下を洗濯することになります。
    この本を妻が愛読したことにより、私にもたらされた毒が人の靴下を何枚も干す労力です。
    積もり積もるとかなりの毒になります。ご注意ください。
    この本にはその排毒法は載っておりません。

  • 2015.12.17読了
    今年春頃から両腕両手に出ていたのは、アトピーだったもよう。皮膚科に通い治そうと思い、薬を飲んだり塗ったりしたが、途中で冷えとりを強化しようと思い直し、通うのをやめた。この本にもアトピーのことが書かれていて、年をとってくると毒に耐える力が弱くなってきて小さい頃に治ったと思っていたアトピーがまた出てくるという部分を読んで納得した。冷えとり強化中。靴下12枚、レギンス2枚、半身浴2時間くらい。だんだんとかゆみがなくなってきたような気がする。肌ツヤがとてもよい。きれいなお肌。乾燥もしない。

  • 無理なことも、理解できないことも多く書かれているけど、一読するのは良し。

  • 冷え取り3年目。
    私のバイブル。読み返すたびに引っかかるところが違うけど、きっとそれがその時の私に必要な情報なんだと思う。
    本格的に冷え取りしたい方はぜひとも手に取ってもらいたいです

  • なにかいいこと、服部さん

  • ﹅いけないのは冷えと食べ過ぎ
    →この2つが血流を悪くする
    →内臓の働きが悪くなる
    →できもの等

    ﹅しかし、五臓六腑に病変が起こると生命にかかわるので、そうなる手間で、ほかの手や足や目、鼻、耳などその臓器と関係の深い器官に病気を肩代わりさせる。

    ﹅漢方では、がんは気のもつれであるといいます。気のもつれというのは、くよくよする、イライラする、頭の中がごちゃごちゃであるということです。精神的に安定していないと、肉体的にもおかしくなるという捉え方をします。

  • とても納得のいく箇所もあるが、全体的には少し極端に感じた。
    また、医者が書いているとは言え客観的、科学的に根拠がなく、著者の都合のいいような解釈も含まれているので、読者も自分に都合のよい部分だけ参考にすればよいと思う。
    そういった意味では、一つの意見として読んで損はないと思う。

    「冷え」と「食べすぎ」が循環障害を招いて、これが病気のもととなる。特に冷えは重大で、これを解消する方法が書かれている。
    というのがざっくりとした内容。
    冷えとりに興味のある人は、参考になると思う。

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著者プロフィール

1923年生まれ。1948年大阪大学医学部卒業。1971年小牧市民病院勤務。1981年同病院退職。退職後、自宅で治療院を開業。1991年に閉院。

「2022年 『幸せになる医術 [改訂版]これが本当の「冷えとり」の手引書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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