- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537257038
感想・レビュー・書評
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我が子への接し方、生徒への接し方が改めて見直される一冊。子どもの自立を一番に考える強い信念は、大村はまに通ずるところがある。子どもを可愛いと思ったことなど一度もない、と語るくらい教育に真っ直ぐだった大村氏よりは柔軟だと感じるが、それでも愚直だ。いや、いい意味で。いいことだよね、愚直って?
ゲーム感覚で学ばせる。ちょっとだけ難しいことをさせる。真似させる。競争させる。中学校で導入出来るのは何だろう。子どもには嫉妬心がなくて、競争相手を認める力があるってところは、目から鱗。確かにそうだよな。大人って淋しいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スイッチ1. 子供は競争したがる
スイッチ2. 子供は真似したがる
スイッチ3. 子供はちょっとだけ難しいことをしたがる
スイッチ4. 子供は認められたがる
20年後のことを考えて子育てをする
何が何でも高い学力をつけてあげる
「並みの頭」では、外国の低賃金労働者に仕事をとられるだけ
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スイッチ1:子供は競争したがる,スイッチ2:子供は真似をしたがる,スイッチ3:子供はちょっとだけ難しいことをしたがる,スイッチ4:子供は認められたがる
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2017.1.29
話を聞けないあの子たち。
パワフルな天才かな。
競争
ちょっと難しいことへのチャレンジ
認める
明日からやってみよう。 -
ちょっとだけ難しいことをしたがる
認められたがる
真似したがる
競争したがる -
幼児教育の可能性を改めて感じた。年齢が低ければ低いほど,あらゆる方面の才能を伸ばせる。子どもの伸びる力というのは,本来はみんな備わっているのだと思った。それを大人が制限したり,環境を変えてしまったりすることによって,子どもがだんだん意欲を失ってしまうのだ。小学校教師としても,就学前の子どもたちの可能性を今一度とらえなおす必要がある。そして,幼稚園での教育にもっと目を向けるべきである。
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テレビでお馴染みなので読んでみた。
著者の言うように一般論化せずに、もっと子供をよく見なければと考えさせられる。
毎日継続して続けるというのは保育施設ならではという気もするが、教育熱心な親ならば頑張れるのだろうか。
そして保育施設で甘えさせないのと親が甘えさせないのは別のような気もするが。
ともあれ面白かった。 -
いろいろとお勉強になりました。
「子供はみんな天才です」
自分の子どもを信じて、子どもの未来を見据えて、やる気のスイッチを上手に押してあげたい。
遊び感覚で学ばせる。教えたくなる気持ちを抑えて、学ばせる。テキトーに。
これがなかなか難しい…。
いろいろと参考にしてみたいと思います。 -
「保育士が何かあると親のせいにするのは、プロとして言ってはいけないこと。どんな家庭の子どもでも、その事情に配慮して、子どもにとって最も良いことを考えてあげるべきだ。」というところを読み、今までの自分を振り返って猛反省した。
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以前エチカの鏡で知ったヨコミネ式、とても興味があって関連書を何冊か読みました。
この本で心得を知り、もう一冊の「「ヨコミネ式」天才づくりの教科書 いますぐ家庭で使える「読み・書き・計算」の教材」で実際に使えそうな教材を家庭でも用意することが出来ました。まだまだ実践中ですが、一理ある子育て論だと思います。