- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535586246
感想・レビュー・書評
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以前同じ著者の「どうすれば『人』を創れるか」を読んでずいぶん面白かったので,読んでみた。今回は,前著よりもより哲学的な問いが多かった。たまーに,論理が飛躍しすぎてるなあと感じるけれど,そうじて読みやすい。やってることがそもそも面白いし。で,今回は最終章を読んで驚いた。ここ最近私がぐるぐる考えていたのと同じことがいっぱい書いてあった。いわく「日本のものづくりには,技術目標があってもコンセプトや哲学がない」「挑戦者を生み出せない日本は危機的状況」「パトロンのようなしくみを作り出さないと今後芸術は危機に陥るかも知れない」などなど。こうやって読むべくときに読むべき本に出会う。おもしろい。
というわけで,すぐれた科学技術は哲学と融合することではじめて,人間の幸せにつながる,と考える次第です!石黒先生の講演聞きたい・・・。 -
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とある大きな事業にからめて人形浄瑠璃とアンドロイド演劇をコラボしたイベントをやりたい!と思っていたのですが、すでにあったのですね。もう少し早...とある大きな事業にからめて人形浄瑠璃とアンドロイド演劇をコラボしたイベントをやりたい!と思っていたのですが、すでにあったのですね。もう少し早く知っていれば見にいったのに、残念!2014/03/17
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「もう少し早く知っていれば」
ううう、知っていても、聴きに行けませんでした。無念、、、「もう少し早く知っていれば」
ううう、知っていても、聴きに行けませんでした。無念、、、2014/03/18
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アンドロイド、ジェミノイドといったことに関して知ることのできる本。
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講演を聞く機会があり、石黒さんのお話が非常に面白かったので手に取りました。
考えてみたこともなかった考え方が記されていて興味深かったです。 -
石黒教授が関わってきた、人型アンドロイドを用いた研究内容が横断的にまとめられた本。人型のロボットを研究することは、人間そのものを研究することにほかならないことに気づき、その本質に近づこうとしていく過程がとてもおもしろい。研究者でありながら、直感的に職人的に新しい取り組みを続ける教授のスタイルは、芸術家に近いのかもしれない。エンターテイメントを生業としている自分にとっても、刺激になる本だった。
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テクノロジーとアート。
ものをつくると言うことに実は境界なんてないのかしれんね。
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