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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535559233
作品紹介・あらすじ
医療にまつわる意思決定や政策決定の際、「エビデンス」はどう使われるべきか。医療や介護の費用対効果について解説する。
感想・レビュー・書評
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文章が簡潔でわかりやすい。
日本の皆保険制度の持続可能性に疑問を持つ人におすすめ。
参考文献が充実しており合わせて読み進めたい。 -
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「医療経済学」の書名に惹かれて手に取ったが正直裏切られた。分析の書であって、意志決定へ導くものではない。
取り上げられる事項がミクロなので、現在の日本が直面している大きな国家課題とは世界が違うようだ。
ただでさえ複雑怪奇な日本の社会保障制度について、現状を整理するきっかけにすらならない本書は、一体何のために、誰のために書かれたのだろう?
むしろ猪瀬直樹氏が最近出された「医療・介護産業」についての著作を、私は薦めたい。日本の国家課題に向き合う誠実さがある。学術論文には遠いかも知れないが。
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