臨床憲法学

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  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535517080

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  • 【書誌情報】
    『臨床憲法学』 
    著者:笹沼弘志
    シリーズ:法セミ LAW ANGLE シリーズ
    定価:税込 2,420円(本体価格 2,200円)
    在庫:僅少
    発刊年月 2014.08(下旬刊)
    ISBN 978-4-535-51708-0
    判型 A5判
    ページ数 240ページ
    Cコード C3032
    ジャンル:法学・事典 憲法

    現代社会では、「権利を持つ権利」がいかに阻害されているのか。野宿者支援の経験と、憲法学の理論から「臨床憲法学」を提唱する。
    https://www.nippyo.co.jp/shop/book/6600.html

    【簡易目次】
    序文
    1 「権利を持つ権利」と立憲主義の限界
    2 「人間の尊厳」と憲法学の課題
    3 幸福を追求する権利
    4 権力への抵抗と法の支配
    5 自己決定権――生への欲望と権力
    6 法の下の平等
    7 請願する権利――立憲民主制への呼びかけ
    8 自由な社会の創造――民主政のパラドックス
    9 表現の力と自由
    10 自由な社会のアポリア
    11 自由への対抗――「表現の自由」をめぐる相克
    12 信教の自由と政教分離――支配の連鎖と自由への隘路
    13 思想及び良心の自由――行為と精神
    14 個人の尊厳――権力と人権の変容
    15 生存と自由――健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
    16 勤労の権利と自由
    17 財産権の諸次元
    18 居住の自由・または存在する権利
    19 教育を受ける権利・または強制による自由
    20 手続としての憲法
    21 犯罪と処罰の憲法理論
    22 人間の境界と権利の限界
    23 平和と立憲主義
    24 人権の臨界――現実と憲法をつなぐもの

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著者プロフィール

1961年生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得。
静岡大学教授、憲法学専攻。人権理論、特にホームレスの人々の権利に関する研究に取り組む一方、地元でホームレスの人々の支援活動を行っている。
主な著書:『ホームレスと自立/排除』(大月書店、2008年)
主な論文:「人権の臨界——路上の呼び声を聴く」(『法学セミナー』2007年4月号より連載中)、「社会権保障における憲法学の成果」(『憲法問題』19号、2008年)

「2008年 『えほん 日本国憲法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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