- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534054753
感想・レビュー・書評
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リーダーとしての在り方
前向きな職場にあるものは何か
最近、よく考えます。
防衛大学校の教育には、緊急時や困難な状況に対応するための、かなりの「理不尽」があります。
大学4年間をどうやって乗り切るのか
リーダーがいかに育っていくか
大学生活で学んだ内容が筆者の人生でどのように発揮されたのか
「今いる人を、一流に」
考え方が実例をもとに記述されており、とても分かりやすいです。
なお、防衛大学校の学生生活については、まんが「あおざくら」も併せて参考にしている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.02.23 東洋経済より
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メッセージがそれぞれ経験に基づき書かれており、しかもそれぞれ区切れていて読みやすい。
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防衛大学校とはどんなところ?というのが判る一冊。
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なかなか参考になる
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「リーダーとしての覚悟を決める」
とことん務める覚悟
公明正大なミッションを掲げブレない覚悟
部下を見捨てない覚悟
この3つの覚悟がなければリーダーは務まらないということです。
公明正大なミッションを掲げれば人の心が動きます。
あとは自分次第で覚悟は決まるとおもいます。
「利他の精神」
命を削るくらい部下のために何ができるか必死で考える。
相手に与え続けることで初めて自分に返ってくるというものです。
「人は自己実現するときにすごい力を発揮する」
僕も司法試験受験のために法科大学院に通学してた頃はすごい力を発揮してたと思います。
特待生から外れた時が学校辞める時やと思ってやってたので背水の陣やないですがすごい力を出してたと思います。
まあ今は目標を見失ってふわふわしてますがσ^_^;
「誰がやっても同じ成果を出せるマニュアルから
これまでで最大の成果を出すためのマニュアルに変わる」
悪いことを徹底して洗い出しみんなで改善を書き連ねる。
基本を守らずに結果を出しても意味がなく基本を徹底して反復練習してから応用があるということです。
「リーダーシップに対するフォロワーシップ」
組織として最大の成果を出すためにリーダーに迎合することなく忠実に支える。
僕の今の立場でいうとこれが1番必要なんやと思います。
この本は本当に学ぶところが多いです。
娘にも読ませたいと思います。