「仕事ができるやつ」になる最短の道

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 679
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534053008

感想・レビュー・書評

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  • なかなかな良書
    新入社員の息子の為に買って、定年退職した自分が読んだんだけど、なるほど最近は良い本が出ているなあ。
    単なるハウツーではなく(それでも良いと思っていた)
    著者の体験的な感じで書かれている。
    読みやすくて実践的。
    大学生や就職一年生、もっと云うと20代は必読かな。

  • 「上司と部下」、「顧客と営業員」といった対話形式から日常業務、コミュニケーション、リーダーシップ、人生訓等が著者のコンサルタントの経験も交えて判り易く解説された本。当著後半にある「働く事の意味」については今一度考えさせられました。

  • 結局は、急がば回れ的な感じでしょうか?
    時系列にまとめられたオーソドックスな内容で読んで損は無いと思います。

  • 筆者のブログで見た内容が多く、本として読むほどでもないかな。
    読了後、ひとつぐらいは心に引っ掛かる言葉があるものだがそれもなかった。
    某所でおすすめされていただけに残念。
    サラッと読めるので、もう一度読みやすい本だとは思う。

  • 示唆に富むエッセンスが詰まった本。何度も読み返して、自分のものにしたい。

  • 【働く全ての人にきっと役に立つコンテンツがある本】
    この本は、今日からできること〜一生かけてやる価値のあることまで時系列順に並べられている。
    どこかのコンテンツ柄どの年代の人にも響くようになっている。

    私が響いたのは下記の通り。
    ・どんな仕事でも、一番偉いのは最初に案を出すやつ
    ・仕事を任されたら何をすべきか8箇条
    ・自分から動ける人と自分勝手に仕事を進めてしまう人との微妙な差
    ・社内営業はなぜ必要か?
    ・なぜ、あなたの意見が正しいのに、皆は聞かないのか?
    ・なぜ頭が良い凡人になってしまうのか?

    一冊の本の中で、刺さった量はかなり多かった。
    ぜひ仕事をしている人には一度は読んで欲しい。

  • 含蓄のあるナラティブが多い。
    特に刺さったのが、
    「コミュニケーション障害は大別すると3つある。その解決策は?」
    「なぜ「頭が良い凡人」になってしまうのか?」
    「たった3日で身につけたことは、皆が3日で身につけられる」
    「部下を「何回も同じことを言わせるな」と叱責する上司は無能だ」
    「「楽に努力せよ」という上司がいた」
    「「自分より優秀な人を挙げてください」と言われたとき、挙げられた人数がその人間の器を示す」
    など。
    もちろん一般化できないケースも多々あると思うけど、学びは多かった。

  • 「人生の変え方」
    ①人生を変えるのは、些細な日常の習慣です。
    ②一つの習慣が固まったら、次にチャレンジ
    ③自分に合わない習慣は長く続かない、次の習慣に移ればより
    ④他人のせいにしないこと
    ⑤いつでも人に親切すること

  • 人気ブロガーによる、エントリの厳選加筆修正版。さまざまな企業の仕事論が掲載されてます。
    個人的に一番ためになるのは、部下に課した8つの訓練てとこ。プロジェクトにいるとだいたいやることって言えばこの8つに集約されてくるような気がしました。
    即効性がある!という感じではないのがむしろ説得力があるな、という気がします。
    また、管理職の方がその会社について語っていることが多いのかな?と感じますが、部下の立場ではどのような行動をとれば良いかも書かれています。それに、部下にとっては上司の立場に立って考えることも大事なので、そういう意味でも有用な訓練になる書籍かなと感じました。

  • 安達裕哉『「仕事ができるやつ」になる最短の道』(日本実業出版社、2015)を読む。

    経営コンサルとしてDeloitte社に勤めたのち独立した著者の仕事論。

    著者のブログBooks&Appsを体系的にまとめたものとの触れ込み通り、「今日からできること」「一週間程度でできること」…「一生かけてやる価値があること」とテーマの大小に沿って整理がなされています。

    中でもリーダーシップとマネジメントについて語った部分が秀逸。心ある若者なら誰しも上司に殺意を抱いたことがあると思いますが、その理由は保身と部下へのなすりつけの雰囲気が感じられるからなのでしょう。

    【本文より】
    ◯部下を「何度も同じことを言わせるな」と叱責する上司は無能だ。

    ◯「良い上司」は、自分がまずい指示を出したときには非を認め、謝罪し、次の指示を素早く出した。軌道修正が早かった。

    ◯「ダメな上司」は、自分がまずい指示を出したとき、それを正当化しようとして多くの時間を遣う。軌道修正が遅いのだ。彼らは「謝ると自分の威厳が傷つく」と考えていた。

    ◯実際、急かすことは部下の邪魔をするだけで何の仕事もしていないのと同じである。上司がやらなくてはいけない仕事は、本来であれば「助力」と「要求水準の設定」であるにもかかわらずだ。

    ◯つらい努力は長続きしない、というか、そもそもそれは単なる「苦痛に耐えている」であって、実は努力ではない。楽に努力をすること、努力を継続するための工夫も含めて「努力」と呼ぶ。

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著者プロフィール

1975年東京都生まれ。筑波大学環境科学研究科修了。世界4大会計事務所の1つである、Deloitteに入社し、12年間コンサルティングに従事。
在職中、社内ベンチャーであるトーマツイノベーション株式会社の立ち上げに参画し、東京支社長、大阪支社長を歴任。大企業、中小企業あわせて1000社以上に訪問し、10000人以上のビジネスパーソンとともに仕事をする。
その後、起業して、仕事、マネジメントに関するメディア「Books&Apps」(累計1億2000万PV、月間PV数200万にのぼる)を運営する一方で、企業の現場でコンサル ティング活動を行う。

「2023年 『頭のいい人が話す前に考えていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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