人生100年時代の年金戦略

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 364
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532358020

作品紹介・あらすじ

「あなたの選択」しだいで年金額は大違い! >
人生100年時代。2050年には、男性の4人に1人が93歳、女性の4人に1人が98歳まで生きます。長生きの最大の支えが「死ぬまでもらえる公的年金」です。幸せに長生きするために、公的年金のフル活用術を知りましょう!

●「最強の受給者」はどんなタイプ?●「繰り下げ、繰り上げ」どっちが正解?●パートの「130万の壁超え」の損得は?●70歳まで働くといくら増える?●年金の税金、どう減らす?●運用できちんと増やすDC活用策は?……など知りたかった答えを一挙紹介! !

感想・レビュー・書評

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  • 引退後の年金をどうしたものか考え始めたので読みました。

    ・確定拠出年金、、、今のやり方でOK
    ・貯金、、、奥さんが超ガチガチ思考なので国債にする
    ・年金、、、やはり出来るだけ繰り下げ受給
          そこまでは引退後起業して働く今の思考でOK

    自分の財産を考えるために
    5年に1回ぐらいはこんな本を読むのもいいと思いました。

  • 年金の考え方ならびに基本的な知識が身につきます。
    なんとなく不安な年金について、少しでもクリアにしたい場合は是非読んでみてください。

  • 期待した内容ではなかった

  • 1.半年くらい前に買って、そのまま積読状態になっていたため、思い切って読むことにしました。
    日経新聞で田村さんの名前はよく出てくるので、気になっていたので購入しました。

    2.公的年金は、終身保険であり、自分の選択次第で増やすことができるということが述べられています。年金問題は常に話題になっており、様々な情報が飛び交っています。この本では、年金について詳しく述べられており、なぜ支払ったほうがいいのかを述べています。年金は国民、厚生、障害、遺族といった種類がありますが、これらをもらうためにどのような手続きが必要なのか、資格は何が必要なのかを言ったことまで書かれています。また、年金額を増やすためには長く働くだけではなく、他の年金をプラスで書けるといったことも書かれています。
    年金に対して様々な情報が飛び交う中、しっかりと制度について述べられているものは少ないと思いますので、手元に置いておきたい1冊です。

    3.年金に対して、年齢が来れば自動的に受け取れると思ったり、将来はなくなったりとマイナスなことを言ったりする人が多いです。事実、年金の支給年齢が65歳に引きあがり、不安を抱く方も多いです。
    この不安を取り除くためには、年金の仕組みを把握しておく必要があります。今の80歳以上の人たちは月20万以上もらう人が多いですが、これから支給される世代ではこれほど多くもらうことは難しいでしょう。そうなると、やはり自分での運用を視野に入れておくことが必須なのではないかと思います。

  • 年金についての本です。
    僕もこの本を読むまでは年金を誤解していた箇所がありました。
    この本を読む事で解消されました。
    年金は破綻せず、老後の収入の柱になるものと思われます。
     
    ・公的年金は本来 、長生きリスクに備える保険である
    ・構造的に年金は破綻しない設計になっている(マクロ経済スライド。物価上昇率>年金増加率)
    ・インフレ耐性がある(物価が上がればある程度年金額も上昇)
    ・物価連動の仕組みは、民間の保険では無理
    ・将来的に、年金受給者と保険料納付者の割合が一定となる時期が来る(団塊の世代の方々が亡くなる事でバランスが取れて来る)
     
    年金が破綻すると思われる方は、自分自身で年金を用意すれば良いかと思います。

  • 実質的な金額は所得大体率の低下ほどは大きく減らない。

    経済の不振が続いた場合、基礎年金(国民年金)の所得代替率の低下が厚生年金より大きくなるので、自営業者や短時間労働者は要注意。

    国民年金基金
    小規模企業共済
    IDeCo

    節税額計算のお勧めは「中央ろうきん」

  • 分かりやすかった

  • 年金について詳しく書かれている
    わかりやすい
    確定拠出年金等、日本人はもっと年金を勉強すべき

  • 面白かった。まだもらうのは先の話だけど、知っておくには越したことはない年金の話。年金は破綻するなど、暗い話ばかりが表に出るけど、年金制度は良くできていると改めて感心した。少子高齢化にも対応でかくているのは驚き。もちろん課題もあるが、それでも、ただなんとなく老後のお金のことを怖がっているのなら、この本を読むと安心するかも。

  • 年金制度の正確な知識が記載。

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著者プロフィール

日本経済新聞編集委員
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー(CFP)、証券アナリスト(CMA®)。
著書に『人生100年時代の年金戦略』『税金ゼロの資産運用革命』『老後貧乏にならないためのお金の法則』(いずれも日本経済新聞出版)など。田村優之の筆名での小説で開高健賞。経済小説『青い約束』(ポプラ社)は13万部のベストセラー。

「2021年 『人生100年時代の年金・イデコ・NISA戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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