- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532356316
作品紹介・あらすじ
確実に目減りする預貯金、実質減額されていく年金、物価の上昇-長い長い老後の生活資金はどんどん枯渇していきます!でも、大丈夫。資産運用から、年金・保険や相続財産の賢い活用法、住宅まで、今なら間に合う老後貧乏脱出法をやさしく解説します。
感想・レビュー・書評
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第2章に書かれてあるコストや長期、分散投資の優位性、またインデックスファンドやNISA、確定拠出年金の説明は、投資初心者に対しては非常にわかりやすく、読みやすい内容であったと思います。
更に3章以降、外貨投資や医療と保険関連、持ち家と賃貸、年金、相続まで詳細に言及されております。
個人的に外貨投資は海外ETFを通して経験しておりますので、内容は理解できました。また、医療や保健関連はまわりと比較しても病院に行くことが多い人間ですので、ある程度は把握しているつもりです。
ただし、相続に関してはここまで細かいものかと、初めて知ることが多くて驚きました。まだ、先の話とは考えておりますが、色々と大変なんだということは理解しておいて損はないですね。
全般を通しての感想としては、わかりやすく書かれてあって、対象年齢は20代や30代も含まれているなと思いました。特に20代、30代の人間は、今後の人生において読んでおいて損はない本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相続の章だけでも読むとためになります。
家計管理や資産形成もわかり良くまとまっています。 -
目新しいことは多くないが、わかりやすく、認識の確認にもってこい。
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お金
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投資
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内容的にはオーソドックスで、個人的に目新しいものは少なかった。
新たに勉強になったのは、
NISAは上手く利益確定できれば使えなくはなさそうな制度だ、ということ。
2016年から外貨投資に関する税制が大きく変わること。(最近、外債や外貨MMFへの直接投資をしていないので、動向を全然ウォッチしていなかった)
健康保険の高額療養費制度と似た「高額医療・高額介護合算制度」という制度があるということ。
マンションに住む場合は、共用部分の地震保険に管理組合がちゃんと入っているかが重要ということ。
生前贈与はなるべく早くから多くの人に対して行なうこと、祖父母が孫の教育費を都度出してやるのは元々贈与税がかからないこと。
などなど。 -
貯金や保険、法律など、いろいろな角度からお金を見ていきます。大変参考になります。
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2018/02/23:読了
老後も金はかかるという話 -
父から読めと言われて読んだ。
ちょっと難しい話も多かったけど、確かにためになる話がいっぱい。
医療保険ってあまり意味が無いのか。そんなに高い額払ってるわけじゃないけど、見直したほうがいいのかもなぁ。
年金もあてにならないし、確定拠出年金ぐらい考えたほうがいいかもしれない。定期預金なんていう低リスクなものまでオッケーなのは知らなかった。まあでも、分散投資がいいのかも。
後、ドルコスト平均法は知ってたけどバリュー平均法というものを初めて知った。ドルコスト平均法よりも購入単価が小さくなるらしい。もうちょっと調べてみたい。
それにしても、自分の寿命はどれぐらいなんだろう。60歳から年金をもらうとすると76歳で初めて65歳でもらうほうが多くなるそうだけど、それまで生きれるかどうか……。
それにしても、相続税対策はいろいろおもしろい。息子の嫁を養子にすることで相続税の節税になるのだとか。自分には関係なさそうだけど。 -
日経セミナーの講演者の本。わかりやすく具体的。王道手法。